誠意ってなにかね？
＜ 菅原文太 『北の国から'92 巣立ち』より ＞
異文化でディープな街、秋葉原。
そんな秋葉原の地下にひそむ地下アイドルならぬ、
地下ラーメン店。
『らーめん紬麦 』 （らーめんつむぎ）
なんでも、国産小麦’さぬきの夢’100%使用のラーメンらしい。
正直、この小麦のすごさはなんも知らないけど・・・
ええ鞭です、いや無知です・・・。
最近やたらとメディアに取り上げられている店みたいだね・・・。
なんか、調子に乗りはじめているような・・・。
つむぎラーメン 850円
店の前につくとキッタネー男達が
意味も無く入口でたむろしている・・・。
コンビニの前にたむろっているヤンキーなみに
店に入りづらい雰囲気をかもしだしていた・・・。
券売機の前に立たれていたら、食券買えないよね・・・。
で中に入って、対麺・・・
麺は美味しいけど、スープとのバランスがイマイチ・・・。
店名の書かれたラーメンを注文したけど、なんか、辛味的な濃い味スープのラーメンだったんだね・・・。
券売機の前にキッタネー男が立って邪魔していた上に、なんの説明書きもなかったんで、分からなかった。
とにかく、麺は美味しいんだけど、このメニューはスープとのバランスが悪い・・・。
で、食べ始めたところで、
さっき、入口でたむろっていたキッタネー男達が無言でテレビ用のカメラを持ってゾロゾロと入ってくる・・・。
キッタネーカメラを何のためらいも無く、なんの養生も無く、
食事用のテーブルに置く。
そして、客になんの許可もなくいきなりカメラを回し始める・・・。
撮影スタッフからはなんのアナウンスもない・・・。
店からはなんのフォローもない・・・。
通路に平気でスタッフが立って、客の通りを邪魔している・・・。
しかし、店からはなんのフォローもない・・・。
キッタネー男達がガタガタガヤガヤバタバタと動き回る・・・。
そして、キッタネー男の一人が背中にぶつかってくる・・・。
しかし、店からはなんのフォローもない・・・。
キッタネー男達がカメラのレンズを無断でこっちに向けてくる・・・。
もう、味以前の問題・・・。
目障りだっ
（怒）
ここはもう、ラーメンを食べる空間ではない。
営利に走り始めた店の行く末なのか・・・。
テレビに取材してもらえるんだったら、
目先の客の気持ちなんてどうでもいいんだろうな・・・。
テレビの取材スタッフが好き放題にやっている中、
店側は一切のフォローも無く、完全に放置状態、見て見ぬふり・・・。
ダメだ・・・。マジでダメだ・・・。（怒）
味以前の問題です・・・、ってかもう怒りに震えて味なんて
全く分からなかった・・・。全く美味しく感じられなかった。
精神的苦痛である。
私はお金を払ってラーメンを食べに来たんです。
お金を払って、エキストラ出演をしに来た訳じゃねーんだよ（怒）
私も、ラーメンをこれだけ食べ歩いているので、同じようにテレビの取材にバッティングするような
似たような場面に遭遇することは過去にはあった。
優秀な店は、まず先に客に対して取材が入ることの許可とアナウンスとフォローを入れてくれる。
撮影スタッフではなく、客の方を優先で、対応してくれる。
そして、優秀な撮影スタッフは、必ず、カメラを店の中に持ち込む前に、客達にアナウンスをしてくれる。
カメラ嫌いな人間にとっては、あのテレビ用のカメラと同じ空間にいることは苦痛の他ならない・・・。
この店は、私を含め数名の客があからさまな苦痛と怒りを示しているのに、
完全に客の気持ちを無視状態・・・。見て見ぬふり・・・。
客の存在を完全に無視して、取材の方を優先的に考えているようだね・・・。
顧客第一主義ではなく、営利（取材）第一主義の店なんだろうね・・・。
しつこいようだけど、味は全く分からなかった・・・。
ラーメンも途中まで食べたけど、なんか、この状況では、全く美味しく感じなかったんで、
ってか、正直マズく感じたんで、
途中で箸を置いて出て行きました・・・。
完全に、
味以前の問題
「ご馳走様でした」と言わずに店を出たのは今回が初めてだった・・・。
マジで
味以前の問題（怒）
もう二度とこの店には行きません
本当にラーメンを愛する方の店ならば、
客に対して本当にラーメンを美味しく食べられる空間を
しっかりと提供してくれはずなんだから・・・。
テレビ関係者は基本的に皆、
’ガサツ’で’自己中心’で’軽薄’で’ズルイ’人達ばかりである。
そんな、人間たちから客を守るのも店側の仕事ではないのでしょうか
さぬきの夢100％がどんだけスゲー粉なのか、誰の夢なのかマジで知ったこっちゃねー（怒）
客を客としてではなく、
客をただのエキストラとして扱うような店は論外である
同じように、客を無断でエキストラとして扱うようなテレビ制作会社も最低だ。
例え、顔認識はなくても、肩だけであっても、背中だけであっても、肖像権は発生する。
それを無断で使用することは、肖像権の侵害であり、個人情報保護法にも抵触する。
マスメディアで働く人間にとってはそれは常識であり、誰もが気をつけるところである。
被写体にレンズを向けるときは、使用しようが、使用しまいが、まずなによりも先に、
許可を得ることがモラルであり、トラブル回避の絶対条件である。
そういったモラルのない制作者達が、業界全体の信用を失墜させているんだよね・・・。
あ・・・、でも・・・、ラーメンの写真を無断で撮るのもマナー違反だったね・・・（汗）・・・（反省）
誠意ってなにかね？
＜ 菅原文太 『北の国から'92 巣立ち』より ＞
『らーめん紬麦 』
東京都千代田区神田平河町1 第三東ビル地下1F
最寄り駅：秋葉原
個人的好み度（10点満点）： ２