「先生このパソコンどうですか?」
うちに通う生徒さんに聞かれた。
やはり自分用のパソコンはあった方が良いと考えるが高い!
で、中古のwindowsPCを探しているのだが…
彼女の見せてきたネット通販には
最新のwindows11
高速Intel core i5
メモリーはじゅうぶんな8G
その様な記載で、15型のノートPCが出ていた。
よく見るとcore i5は第四世代の表記…
即答で答えました。
「絶対買っちゃダメ!」
「こんなの買っちゃダメ絶対!」
Microsoftのサイトに行けば一目瞭然なのですが、win11の適応はIntelだと第七世代core i7、第八世代以降のCPUです。(Xeonはちょっと細かい話になるので割愛)
それとTPM2.0が条件です。
ところが困った事に、この2要件はとある方法で認証回避ができますよ。
まぁ魔改造の様な物です。
これ個人が行う分には何も言いません。
非推奨改造とリスクはワンセット!
そこは当然の事ですからね。
この認証回避、当然魔改造なわけですから、windowsアップデートで、windows11が使えなくなるリスクは否定できません。
それが困った事に、業者の魔改造品が通販で出回ってるわけです。
それもかなりの数が…
何でこうなった?
理由はハッキリしてます。
テレワークなどを見越して、中古業界は以前よりも活性化しました。
ところがwin10のアップデートに過ぎないwin11(アップデートのバージョンを見れば一目瞭然、win10は21H2、win11は22H2、通常OSその物が変われば、この様な連番にはなりません。見た目や操作性は変えましたが、win10がwin11の後継では無くwin10のバージョンアップである事を示してます。)がCPUの切り捨てをしたものだから、中古業者は不良在庫を大量に抱える事になり、そんな最中に認証回避方法ぎ見つかったものだから、こぞってwin11って付加価値を付けて値崩れを防ごうとしてるわけです。
25年の秋にサポートの切れるwin10、二年間の時限的な制約のあるパソコンだと、値崩れ必至ですからね。
しかもこの先どんどん暴落が進んでいく。
そこで魔改造win11をインストールして売ってるわけですが…
いつMicrosoftに弾かれるのか?想像もできません。
来月どころか、来週アップデートで魔改造win11を除外する可能性も否定は出来ません。
それなら2年間限定でって理解をした上で、win10搭載機を購入した方が千倍マシです!
いつダメになるか分からない地雷の様な魔改造win11より、2年間は確約されてるwin10の方がマシに決まってます。
無知は罪…その様なことも聞きますが、無知につけ込むことは大罪です!
2万3万の金も大金です。
そのお金があったら、どんなに美味しいご飯を食べに行けるでしょうか?
かなりの高級寿司だって、1人なら行ける金です。
今パソコンを買おうって人は、情報を精査し吟味した上で購入して下さい。