本日21時をもって、各党・各候補の選挙活動が禁止されました。(有権者の発言は23:59迄はOKです。)


思えば選挙活動期間中としては、私が選挙権を得て30年と少しの間、最もドラスティックな選挙だったと思います。


元職の内閣総理大臣、現職の国会議員が射殺される…

国内で起きた事件としては、明治政府発足、日本の民主主義下で初めての事でした。

(伊藤博文さんは中国で銃による暗殺、原敬さん犬飼毅さんは刺殺。)

どのような方で、どのような形でも、人生の最後が殺害される…

そんなに悲しい事はなく、私はそのような死に方はしたく無い、そう強く思います。


本日仕事中に安倍晋三元総理射殺事件は話題となり、その中で現与党が大変だと、かわいそうだと、そのような話が出ました。

その中で私は彼らに言いました「そんな死に方は確かに嫌だし可哀想だよね…だけどね…それはそれ!これはこれ!であり、間違っても選挙に影響があってはいけないのだよ。それが良い意味でも、悪い意味でもね。」


彼らは私に言いました。

酷い!

冷たい!と…


ですので私は彼らにこの様に答えました。

「選挙という物は、立候補者や政党の、これまでやこれからを評価して託す物だ。

それを同情心から覆してしまったら、彼らのこれまでを愚弄する。

それを良しとするならば、小バカにして票を与える様な物だ、それこそ酷い!」


返答は有りませんでした。


いっときの同情心に捉われる事なく、この先の自分の生活を、人生を託すに至る事…

自分の為に、選挙に行きましょう。