昨日の停電騒動…
私が住んでる町内は約1100世帯なのですが、東電の最終公表では私の住んでる町名で1100世帯停電と出ていた。
要するに、街一つ丸々停電した訳ですね。
この復旧に3時間かかった停電騒動、東電の公表では[変電設備に木が接触した為]としか公表されませんでした。
何某かの形で倒木し、施設の損傷があったとの事なのでしょう。
問題に思うのは倒木原因では無く、被害を受ける可能性のある範囲内に、何故損傷に至る程の木が立っているか?って事です。
例えば半径20メートル内に30メートルの木が有ったとしたら、何某かの理由で倒木した場合、施設にダメージを受ける可能性の想定を出来ないとしたら…
企業としてダメだろ!って言うより、大人としてダメだろ!バカなの?バカなんだよね?って話です。
そしてその停電が原因で家電などに被害が出たとしても、東電に致命的な欠陥が無い限り、一切の補償を受けられません。
❇︎企業としての契約者は保証されます。(個人企業除く)
今回の事は自然災害の様な形で逃げ切りたい様です。
実際過去に同様の判決も出ていて、同じ様なケースでは個人保証はされないのが前例化、前に倣えの裁判官が主の日本では、今後も同様の被害は被害者泣き寝入りと成るでしょう。
例えば、施設にダメージを与える様な物が、どこからとも無く飛んで来て…
そんな話なら分かる。
でもね…
今回のような話は違うだろ…
だって想定がバカ丸出しな話なんだから…
東電の想定がバカすぎても、それは東電の欠陥では無い…
ライフラインを事実上の独占企業が抑えてて、その企業がバカでも許してやって?って…
日本以外は通用しない話だろうな…
昔、火災保険で停電被害に使える保険とかって無いの?(台風などの自然災害では無く、昨日の様な平時の)と、当時付き合いのあった保険屋に聞いた事がある。
すると、「そんな怖い事聞かないでくれ!保険屋だけ責任取らされてすぐ潰れちまうよ!」と言われた。
なる程…怖い…の意味が、当事者になって初めて分かった。
そりゃあ東電がこの様じゃ、おっかなくて保険なんか出来ないわな…