昔好きだった漫画で、今中古で買い集めてます。


武田ゆういち・著

GO!GO!爆走ハイスクール



全4巻なのですが、当時の価格の枠を出ない様に集めているので、4巻がなかなか手に入りません。

北海道にある、取り決めはクラブ単位のバイクバトルで決める、全寮制のバイク高校での、ラブコメ感も有るバイク漫画です。

一応実車ベースの、架空の改造車が多く出てきます。


作者は漫画好きの方々からは、トレース疑惑とか色々言われた方で、アダルト系のゲーム開発を立ち上げたと思ったら自殺された方なんですよね…

どうも私の好きになる漫画家さんは、早死にされる方が多い…


彼の様にトレース云々とか、パクリがどうこう?とか言われますが、商業誌で連載を持てて単発では無いコミックを出せる方って、実際どの程度居るのだろう?

漫画家を目指す、漫画家である、商業誌に取り上げられた事が有る…

その様な方々の中でも、連載を持ち複数のコミックを出せたのは、運も才能もじゅうぶんあったと思います。

どんな業界でもそうですが、名が売れてメジャーに記録として残す人は、その何千倍もの人達の上に立った人で、その上で誰でも名を知る、例えば尾田栄一郎さんとかは、その頂点に立った人なのだと思う。


例えばボクサーだとして、アマチュアボクシングを始める人、街のボクシングジムに通う人、その中でプロライセンスを取る人ってのはある程度居ると思う、私が思うに出版社に持ち込みをしたり、連載を持つ人のアシスタントってこの辺の様な気がする。(この時点で、仕事としてお金になるのですから凄いんですけどね。)

その中で新人賞とかで雑誌掲載する様な人は日本ランカー、連載を持てる人は日本チャンピオン、連載を持ち複数巻のコミックを出せる様な人は世界ランカー、先の尾田栄一郎さんの様な人は世界チャンピオンクラスの様な気がします。


仕事として、きちんと報酬を得る。

それだけでも凄いのですが、記憶に残す人が居て、形として残すってのは、本当に凄く限られた人なんだと思います。


この作者さんに限った話ではないが…

批判し易い環境が出来たせいなのか?、自分が気に入らないってだけで、軽々しく批判して叩く行為が本当に目に付く…

その言葉に責任もなく、自分自身はそんな事も出来やしないのに…

どの様なことでもそうだが、批判をするならまずやってみろ!

自分でそれが出来るなら、そこで初めて意見として批判しろ!って思ったりします。



まぁ長々とずれましたが、本題はこっち。

コミックの中盤で主人公がRZV500Rのネイキッド仕様に搭乗します。

先日手に入れたタミヤのRZV、この劇中車として作りたいですね。