生クリームも基本は同じ!熱・油・水禁止!

スピード第一です!


生クリームは冬場の室温でも温度高すぎ。

大きめのボールに氷ガッツリ!

しょっぱい!ってくらいの塩水足します。

塩分を足すのは解氷速度を下げるためです。

塩水で溶けるの遅くなるなら、塩水で氷作れば?って話ですが、溶けにくい反面、家庭用冷蔵庫ではなかなか凍りません。

いわゆる凝固点降下って奴です。



生クリームは2種類用意。

40%の生クリームが好みなのですが、あまり市販品で見ないです。

生クリームは精製過程で乳脂肪量が変えられます。

ですので35%と47%のを混ぜれば、41%乳脂肪量の生クリームになる訳です。

小麦粉を薄力粉と強力粉を同程度混ぜれば、中力粉と同じ役割をする、小麦粉のグルテンと同じ発想です。



先に書いた様に、注意点を護り一気に仕上げます。

生クリームの説明には200mlあたり15gの砂糖と書いてますが、同量のグラニュー糖の方がコクが出過ぎず好みです。

若い子には砂糖の方が良いかもしれません。

軽くツノが立つ程度でOK!

生クリームは液体→個体(ツノが立つ状態)→分離して液体…その様に変化しますので、追い込みすぎてはいけません。

一度分離すると再度個体には戻せません。



生クリームを敷き、イチゴのスライスを盛り、さらに生クリーム載せて、分割した土台を重ねます。



表面を生クリームでコーティング。



この状態から1時間ほど冷蔵庫で安定させます。

デコレーション用の残した生クリームも同様に。

その際ラップや箱などで保護させません。

若干の乾燥と、粘度を上げるのが目的だからです。