ちょっとした縁で新型コロナと、それにまつわる事でコメントを求められた。
通院だとか、職場内感染だとか、学校内感染だとか、社会生活をせざる負えない、最低限の事をして注意していたにもかからず感染した人、それに付随する形で家庭内感染した人…
その方々の後遺障害は可哀想だと思うし、積極的に支援した方が良いと思う。
でも…それ以外の殆どの人は、欲望が抑えられず感染した、そこからの家庭内感染も、その欲望を抑えられない事を傍観した結果。
それを同列に可哀想とか、大変とか、支援とか…
それは違うんじゃ無いかなぁ…
場の空気が一気に変わるのが分かった。
どうやら彼等が求めたいコメントとは違った様だ。
だが感染=悪だとか、ワクチン未摂取=悪だとか、その様な極端な意見にはコメントを求めた側も反論に近い意見をされてたが、私には何一つ言葉が返されず、困ったなぁ…なんて表情も無く、ただシーンとした空気感だけが有った。
おそらくは新型コロナは仕方ない、どの様な感染者も大変だ、だから社会で助けてあげよう!
そんなコメントと民意って力が欲しかったのだろうけど、心の何処かにある残酷な区別…
差別では無い区別の、ですよねぇ…感を踏んでしまったのかも知れない。
冷たかったかなぁ…
リアルに触れ合う知人達と話したら、うーん…やはり彼等の発する空気感も同じだった。
物事の正解ってのは、正直私にも分からない。
一障害者としては、支援が広がるのは良い様な気がする。
だが元医療関係者としては、言葉を変えれば自傷行為と被害者のような者を一律に語るのは違うだろ?って思う。
正か否か?善か悪か?そんな単純な話でも無いと思うが…
皆さんはどう思いますか?