「医学的な健康

を強制したくない…」


(だって食べたいものは食べたい)













スリランカに来てから

よりはっきり意識できたこと。










日本で8年間

自分なりに全力で

行政保健師として働いて、

けど

ある時から

私のしていることは

幸せに繋がってないかもと思い

その気持ちは大きくなるばかり。












だから

例えば肥満のリスクを伝えて

それでも

好きなものを好きなだけ

食べ続けるという選択をしたら、

それが

「その人の選んだ健康」なんだと。




























こっちが正しいはず。

こっちが本当の健康、幸せ。










けれど…

「全員がそういう風に選んだら
どうなるか?
救えない命、後悔が増えると思う」

「選べる自由も大切だけど
多くの人を動かす強制力も
一定は必要だ。
それで救われる人もいる」

と協力隊員で話をしていて。









世の中に

こっちが絶対良い!

ってことは

ほとんどない。







ってことを思い出しました

そうだった。

私はついつい、

どっちが良い!と思いがちだけど

どっちも良くて

そして

私ならこっちが良い。







このゆるさというか

大らかさを持ち合わせた

保健師になりたいなぁと流れ星









自分自身で勝手に

8年間の自分の仕事や思いを

否定していたと気付いた時、

ちょっと悲しかった。











過去の8年間があって

今のスリランカがあって、

それで私はこっちが合っている。

ただ、それだけ。