事象が物語ってた















つづきです。







前世の私は黒い組織に

拘束されたような日々を

送ってたように視えた











私は居るのに私が居ない













せめてもの居場所

歌う事が私の自由

そーやって闇に屈してはなるまいと

僅かながらの抵抗を見せたのだと思う











そんな光景を

目の当たりにしたからな

ひとつ気づいた事があった












私は今世

定住の地に恵まれてない

人所に長い間いた事はない












初めての就職先は転勤が多い所で

独身寮で生活を送っていた

ほどなく退職してからも

引っ越しの機会は多かった











何故だか

2年以上はその場所に居れない

不思議と次の地を求めてしまっていた












金持ちだった彼氏と一緒に住んだ時

彼はマンションを購入した

その後に元カレから

拘束に似たような行為を受け

私はそこから逃げ出したんだった











『何でわたしが⁉️』

まただ。












いつも何かに追われてるような

視えない恐怖のようなモノを感じる日々

見つかりたくない

そんな感覚が常に

頭の片隅にあったように思う











何処に居ても落ち着けない状況

住居が度々変わってしまう事態に

私はいつになったら

安らぎの時間を得られるのだろう⁉️と

何かに打ちひしがれるように

いつも安息の環境を求めた











結婚は遅かった

40歳を目前にした頃だった

これで私も安心して生活が送れる

そー思ってた












でも違った

そこは生き地獄のような場所

安息どこか程遠い環境となった












私に安らぎなど与えられなかった

これまでの事象の集大成だろうか

集約されるかのごとく

毎日監視され、時間を奪われ

コントロールを強いてくる人々が

ただ居ただけだった

ほぼ奴隷扱い

大運天中殺の時期












『何でわたしが⁉️』

いつもこの言葉だけが出てくる

私はいつになったら安らげるのだろう

そればかり願ってた












心を殺して生きた代償なのだろうか

10年くらい経った頃かな

私が身体の異変に気がついた時は

既に手遅れの状態だった










つづく…