1時 痰吸引
口の中も吸引する
3時 痰吸引
口の中も吸引する
5時 痰吸引
口の中も吸引する
7時30分 起床
8時 痰吸引の後、半固形栄養食&半固形水分補給を胃ろうより補給
飲むヨーグルト(R1)半分を胃ろうより注入する
てんかん、ビオフェルミン、リカルボン、カロナール2錠などの薬液を作って
胃ろうより注入する
白湯に塩を加えて注入
8時45分 ストレッチの前に痰吸引しようと思い、吸引してると出血が止まらない
ので、訪問看護さんに電話を入れ、娘にスカイプをつないでもらった
「看護師さんきてくれるから頑張りや!」と主人に声かけると、娘が「もう
頑張らんでええやん」というので、「そやな、大丈夫やで、心配しなや」と
声をかける
8時55分 訪問看護師さん到着
血圧を測るも50弱・・・
9時10分 吸引してくれてる途中で、先生がきてくれた。
そして「心臓が止まってる」と言われ、「9時12分でした」と。。。
先生がスカイプで繋いでる娘に「僕が来たときに、すでに心肺停止状態
でした。よく頑張らはりました」と説明してくれた
よく眠ったような感じでした・・・と聞くけれど、ほんとに寝ているようで、すごく嬉しそう
な顔をしてました。娘が「喉から腫瘍が飛び出て、醜い亡くなり方じゃなくてよかった」と
言うので、苦しむこともなく、本人もたぶん気づいてないんじゃないか?と思ったりも。
亡くなったあと、訪問診療をお願いしていた病院の先生方、リハビリの先生方、訪問入浴のスタッフが最期のお別れに来てくださいました。先生方には「在宅で約7年過ごされた方は●●
さんが初めてです。一番、手のかからない方でした。奥さんもよー頑張りましたな。
残念です」と言われました。
また、お骨は、生前、主人と「お墓に入っても誰も参りに来てもらえなくなるのは寂しいから、
阿倍野の一心寺にお願いしよう!」と話してたので、3回忌あたりまで側に置いておこうと
思ったのですが、私も年ですし、いつ何が起こるかわからないので、半年後、一心寺に納骨
してきました。
娘がたくさん動画や写真を撮ってくれて「寂しくなったら動画や写真見ーや」と言って
くれて、最初のころは懐かしく見てたのですが、「よく頑張ったな」と思うと涙が出てくるので、最近は見ないようにしています。
亡くなったのは寂しいけれど、倒れてから約8年間、娘も私もできる限りのことはしてきたので、悲しみはありません。娘が「父ちゃんは目に見えないだけで、心にいつもいるよ」と言われ、反応はなくても、毎日、写真に今日あった出来事など話かけてます。
娘とも週に3回くらいスカイプで話してるので距離も感じません。
最後に・・・
ブログを書いている途中で主人が亡くなり、そのことをずっとお伝えできなくてすみませんでした。3年6ヶ月、つたないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
コロナ禍で、介護や面会が大変だと思いますが、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。