まつはしのつぶやき

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ギタリスト「まつはし」のブログ

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今年で三回目を迎えた「島倉千代子さん追悼コンサート」

 

私が島倉さんのバックバンドで演奏していたのは二十年ほど前。

島倉さんのバンドを辞めてから、また島倉さんの曲を演奏する機会は無いだろうと、なんとなく思っていた。

 

島倉さんが亡くなった翌年、地元のお世話になっている方のお誘いで久しぶりに島倉さんの曲を演奏する機会を頂いた。その時のお客様の笑顔、そして大合唱。今更ながらいかに島倉さんが愛されているのか思い知った。

 

私の音楽生活に於いて、かけがえの無い体験と勉強をさせていただいた島倉さんとの三年間。少しでも頂いた宝物をお返し出来ればという使命感が湧いた。

 

年を追うごとに御来場して下さるお客様も増え、今年からホールでのコンサート。

素晴らしい地元のメンバー、スタッフに支えられ、意気揚々と本ベル直前の緞帳裏。


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先日、クラシックギタリスト「アナ ヴィドヴィッチ」さんのコンサートを観に名古屋の宗次ホール行ってまいりました。

なにせ御覧の通りの美形。ミーハー、よこしま全開で、聴きに行くのか見に行くのか(八割方、後者・・・)分からない状態で会場に向かう。
youtubeで聴いてみた限り、「確かにもの凄く上手いが、爆音系のギターの音色が今一好きじゃないし、完璧すぎる演奏がかえって人間味が無いな・・・」などと思いつつ、自分の事はさておき会場へ。

この宗次ホール、300席ほどの小さめのホールなのだが、けっこう天井が高くリバーブがしっかり深くかかる。個人的にクラシックギターはリバーブが有っての物だと思っているので、好印象。惜しむべきは、プリディレイがけっこう大きく、多少ダブリングっぽく聞こえるのが玉にきずか。
そうこうするうちに演奏が始まる。

・・・・ミスタッチの殆ど無い情感深く、コントロールされた繊細な演奏。宝石のような音が一音一音心地よく鼓膜をゆらす。
・・・気がつくと涙が溢れ、嗚咽を抑えるのに四苦八苦していると、同じタイミングで隣のおじ様から「えぐっえぐっ」と嗚咽が・・・。なんだかおじさん二人で号泣大会の様相に・・・。

すみませんでした。よこしまな気持ちで聴きに行って。あなたは素晴らしかった。

アコースティックギターという楽器は他の楽器に比べて絶対的な音量が小さい為、大きな会場では音が聞こえづらかったり、他の楽器とのアンサンブルで音が埋もれてしまったりと、つらい事があり、最近ではいわゆる爆音系(ダブルトップ、ラティスブレーシング等)のギターが流行っていますが、その音色は伝統的な構造のギターに比べると、今一つ色気が無いと感じ好きではありませんでした。しかし、音量が大きいという事はppからffまでの範囲が広いという大きなメリットがあるという事をダイナミクス(抑揚)に溢れた彼女の演奏が教えてくれました。彼女はこの点を一番大事にして今の楽器を選んだのだと確信しました。

感極まり、握手してサインをもらうため?CDを購入して、握った彼女の手の体温は私と同じだった事に運命を感じ、心なしか彼女が手を離すタイミングが遅く感じ、「そうか!名残惜しいのか。」などと勝手に思い込みながら、御満悦で帰路につく梅雨の名古屋の夕暮れ。おめでたい私。

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