2012年11月、あるセラピーを受けたのをきっかけに、突然メッセージの受信状態になる。
その後3年間、ほぼ毎日チャネリングによるメッセージを記録し続け、それをもとにチャネリングという現象を深く掘り下げた長編SF冒険心理小説「コズミック・スピリット」を執筆(725ページ)。小数部限定販売中

 

書記係Sです。闇に光をあてるAKならではのアダルトチルドレン批判。

アダルトチルドレン概念で傷ついた人たちへの詩(応援)をブログから引用します。

 

アダルトチルドレン徹底批判(その1)

■アダルトチルドレンの発祥と「共依存」
■日本に輸入され拡大解釈された「アダルトチルドレン」
■「アダルトチルドレン」は自己申告制?
■アダルトチルドレンに与えられる新たな人生物語
■「ポジティブ・シンキング」のネガティブな側面
■アダルトチルドレン概念は新たな依存症を作り出している?
■アダルトチルドレンの背景にあるイデオロギー
■「グリーフワーク」は「ダブルバインド」
■「両親神話」の上塗りをし続けるアダルトチルドレン概念
■アダルトチルドレン概念はもはや「マッチポンプ」だ
■「アダルトチルドレン理論」対「どんぐり理論」
 
 

アダルトチルドレン徹底批判(その2)


■私もアダルトチルドレンの一人だ
■「座右の書」との出会い
■どんぐり理論とは何か?
■両親の影響というイデオロギー
■両親のファンタジーと子どもの自立
■あなたの運命は両親(過去)の計画?
■「私」とは両親の遺伝の産物か?
■子どものために親は出会う?
■親の内側で暴れているどんぐり
■教育はもともと「外注産業」だった
 
 
■「どんぐり理論」と「運命論」の違い
■「どんぐり理論」と「目的論」の違い
■アダルトチルドレンという運命をどんぐり理論で読み解く
■まとめ1:どんぐりの言葉で語り直せ
■まとめ2:すべてのアダルトチルドレンたちへ
 
 
 
最後に、アダルトチルドレンを標榜するあなたに、次の詩を贈ろう。

はっきり言っておこう。
私は「アダルトチルドレン」である。
これは私に与えられた一種の「称号」である。
私の親に与えられたものではなく、私の親や指導者や医者から与えられたものですらない。
私はこの「称号」が自分に付随することを許すが、私はこの「称号」ではない。
私自身の「一側面」を表す「称号」と、私自身を同一視したりしない。
私にとって、この「称号」は、何ら自慢できるものではない。
はっきり言って、どうでもいい。

自分の名誉のために言っておくが、私はいかなる概念の犠牲者でも被害者でもない。
自分の親の名誉のために言っておくが、「加害者」という役回りは、
私の人生舞台のいかなる配役にも、ふさわしい呼称ではない。
私の人生シナリオに、いかなる加害者も被害者も存在しない。
それは、私が今まで誰も傷つけなかった、誰からも傷つけられなかった、という意味ではない。

私はときに誰かに何かのレッテルを貼る。
私はときに誰かから何かのレッテルを貼られる。
それでも私はこう言うことができる、
たとえ誰が何をしようが、たとえ世の中がどうであろうが、
私の魂は、誰からも、何事からも、いまだかつて一度たりとも傷つけられたためしはない。

私の肉体は傷つく。私の心は疲弊する。
しかし、私の魂は無傷だ。
生まれたときのままの状態だ。
私の魂は不変だ。
私の魂は成長も退行もしない。
私の魂は、いまだかつて子どもだったためしはない。

もちろん、私は多くのことを学び、そのたびに人間的に成長し、賢くなってきた。
しかし、私の魂は不変だ。
私は、移ろうものに興味はない。
私は、移ろうものの陰で、変わらないものにしか興味がない。

アダルトチルドレンたちよ
「アダルトチルドレン」という看板を掲げた放牧場の羊たちよ
その放牧場の烙印を押された家畜たちよ
その烙印はお前たちの体をうずかせ、お前たちの心を縛っているかもしれない
しかしお前たちの魂は無傷だ
魂は誰にも傷つけることはできない
たとえお前たちの心と体が滅んだとしても

アダルトチルドレンたちよ
「アダルトチルドレン」という看板を掲げた放牧場の羊たちよ
その目に見えない囲いから、自分たちの魂をさっさと解放しなさい
難しいことではない
自分から入った放牧場なのだから、ただ自分から出ればいい

お前たちは行き場を失い、路頭に迷うかもしれない
しかし気づいてほしい
お前たちを支えている足は誰の足かに
お前たちの畑を耕す手は誰の手かに
お前たちの雇い主である頭は誰の頭かに
放牧場はただ役目を終えたにすぎない

やがてお前たちは長い旅に出るかもしれない
自分自身を探す旅、自分の幸福を探す旅
しかしやがてお前たちは気づくに違いない
「青い鳥」は我が家にいたのではなく
自分はいまだかつて一度も「青い鳥」とはぐれたためしはなかったことに
そのときはじめてお前たちは知るに違いない
すべては自分の魂の選択だったことに

あらゆる魂は、自ら選んでいるのだ
生まれてくる親と場所と時代を