こんにちは!毎日個別塾5-Days相浦校です!

 

佐世保は台風一過で、秋らしい澄んだ空気が心地いいですね。

とはいえ、被災されて大変な地域もあると思います。お見舞い申し上げます。

 

この連休、台風18号が日本に接近するなか、私は大阪方面の知人をめぐる旅をしておりました。

 

きょうはその1日目について!

 

9/16土:台所アルといとこ

 

5月に淡路島の親子リトリートで出会った、中山日さえさんが営む『台所アル』におじゃましました。

 

そのとき、日さえちゃんは運営スタッフの一員として、30人近い参加者のご飯を4日に渡って作ってくれました。

 

日さえちゃんは、「弓田ごはん」という有機的で自然に根ざしたご飯を作ってくれます。

 

初めて食べたとき、「生き物がたくさんいて、いきいきとしたごはん!大地のごはん!」と思って本当に感動しました。

 

「食べ物ってさ、つるってしたものは自然界にはなかとよ。ただのじゃがいもにもいろんな菌とかおってさ、それが生きてる命やん。人間もそうだし。だから、つるってしてる一見きれいそうな食べ物より、こういうのが好き」

 

淡路島で食事の準備を一緒にしながら日さえちゃんが語ってくれたこの言葉。

 

超かっこいい!と思って大ファンになりました。

 

関西に行く機会があって、日さえちゃんのご飯食べたいなと思って連絡したら、お休みだったのに開けてくれました!ありがたい!

 

だし巻き卵。甘くないだしで、ほっこり。お水にはライム入り。

 

ランチメニュー。お味噌汁と魚のフライ、ベーコン?、トマトとオクラのピクルス、ナスの皮のナンプラー和え!本当、一口一口幸せです。

 

メニューにも書いてある「すげぇうめぇトースト」

 

関西にすむいとことふたりで、ぺろりといただきました。

 

写真わすれたけど、おいしいスムージーもいただきました。

 

 

ただのグルメレポートでは終わりません。

 

日さえちゃん自身、すごく楽しそうに仕事してるのが、見ていて大好きです。

子どもたちには、そういう大人にたくさん出会ってほしいんですね。

 

日さえちゃんはいろんな学びについても考えていて、「サドベリースクール」という教育の概念も教えてくれました!

 

そこでは、最低限のルール以外は決められていなくて、時間割も自由。

 

学びたいことが見つかって、それについて必要な先生がいれば、みんなでお金を集めて講師として呼ぶこともできる。そのためのプレゼンを子どもがしたりするんですって!

 

生まれたてから幼少期にかけて、子どもは好奇心旺盛で自然と学びたいってなるのに

 

中学生くらいまでにはそれが損なわれてる気がするし、大人になってもそういう気持ちを忘れない人になってほしいって、料理人の日さえちゃんから聞けてすごくうれしかったです。

 

それって、仕事をする上での本質でもある、ということを感じることができました。

 

そのほかにも、料理人ならではのことで食材のこと、それにまつわる流通のこと。

 

日さえちゃんは料理だけでなくその周りにあることもしっかり調べて、学んでます。

 

 

これが「勉強」なんだよ、って、子どもたちに伝えたい!伝えます!

 

テストのため、受験のため、という勉強ではなくて、

 

何のために学ぶのか。それはきっと、自分の知りたいという欲求を満たすためです!

 

日さえちゃん、いろいろありがとうございました!

また食べに行きます!