第三回取り調べ
13時
また雨だった。
前回同様2Fの刑事課室前に部下が待っていた。
そして刑事課室を通り取調室へ進むとウギリス刑事部長が待っていた。
前回可能だった水、飲食禁止ということでバッグにしまうよう言われた。
前回問い合わせた紛失したバッテリーについてクレーム
押収時の写真を見せてほしいと言ったが、捜査資料なので見せられないと言われた。
今後の流れとして調書作成、その後検事に検察に回すということ。
ネット書き込みで使ったパソコンや動物病院の診察券、を確認
そして
けみな犬猫病院付近の画像や航空写真がパソコンに遭ったことを指摘された。
それは原告を批判するツールとしてネット検索から保存し持ってたものだ
パソコンからは消去していたらしいが、しかし解析で復元されたらしい
「反省しているか?」と聞かれ
私「名誉棄損という犯罪を犯した点については反省するが
原告病院に対して申し訳ないという気持ちは出てこない」
と再び言った。
ウギリス刑事「調書には原告病院に対して申し訳ないとあるが」
ウギリス刑事「ネットに書いちゃいけない」
私「書いても名誉棄損にならない国はあるかもしれないが日本では罪になる
それを犯したことについては反省してるし今後やっちゃいけない」
最後に言いたいこととして
世間で馬鹿にされているキニギヲ県警察について訴えた。
キニギン県で起こった犯罪やキニギヲ県警察官の不正、不祥事
今回の獣医師による虐待もそんな空気だから起きたのではないかと言った。
だから罪に問えなくてもやった獣医を情報として持っておいてほしい
できることなら最初のせだえ猫いぬ病院 獣医Xを特定してほしいと
願望を言ったがウギリス刑事は却下した。
そして東洋経済の本を見せ、診察の現場ではこんなことが起きていると紹介した。
名医で知られる病院は「悪夢のようだった」
(今事件の犬猫病院はこの雑誌の中に出てくる病院ではありません)
するとウギリス刑事部長は「たしかに日本の動物愛護は遅れてる
昔は犬を食ったくらい」と言った。
たしかに遅れている。動物福祉に関して最近は世の中が動物の権利向上に向けて
動き出している。
その日はパソコンは返してはもらえなかった。
そしてワカヒミ検察から電話か呼び出しがあるらしい。