今日の内覧会で最も印象が良かったのはF-12C。
好きな人にはたまらないモイモイのライブ壁紙があるっ、かわいい。
しかし、F-12Cは富士通初のAndroid携帯だけど、とりあえずデザインは若者向けではないし、前評判通りらくらくホンとは言わないけど、それに近い雰囲気を醸し出し、あまり買いたいとは思わせてくれない機種。
F-12Cは実は八月に発売を予定しており、今回のドコモのAndroidでは最も開発が遅れている機種でもある。
担当の富士通の姉さんからも『遅くてごめんなさい、今日用意したのもアンドロイドマーケットが無かったり、ブラウジング中のマルチタッチがまだ出来ないんです』と言われ、その開発の遅れは相当なもののようだ。
ところが、実機に触れてみると、おっ!という感じになった。
ホーム画面をフリックしてみても全然モッサリしない。アプリ一覧も左右にフリックするタイプだったけど、モッサリどころか普通にサクサク。これ、本当に開発遅れてるの?
そして、ブラウジング中のマルチタッチは出来ないって話だったけど、普通にマルチタッチ使えるし!開発中にも関わらず、SH-12Cと同等なマルチタッチの追従性だと思った。
正直、開発途上過ぎる中でこの出来なら製品版はかなりレベルが高いんじゃあ?と期待せずにいられない。デザインさえ普通だったら迷わず購入するのになぁ。
あとはメインディスプレイもキレイだったし、ブラウジング中の画面の拡大率をワンタッチで固定できたりと、気遣いもできている。
色々話もさせてもらったけど、冬ではハイスペックAndroidを含め複数機種出したいという話もしてもらった。
また富士通東芝の方でもまたAndroidを出したいが、REGZAの名前は冠するかどうか怪しいとのこと。
タブレットについては教えてもらえず。
話を戻して、とりあえず富士通の今回のF-12Cの開発の進行具合と完成度を見る限り、今後の富士通製のAndroidにはかなり期待をしてもいいんじゃないかと。
冬に出る?ハイスペックAndroidが楽しみ!