月組 東京公演『All for One』感想 第2幕

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『All for One』第2幕の感想です。
1幕もそうですが、2幕は(も)目が離せません。


第1場「王宮の舞踏会」
マスク・バル。
マリア・テレサ(海乃美月)が「マスクがあってもなくても、誰が誰だかわかりません」と言いますが、本当にあれはわからないものなのでしょうか?(マリア・テレサは、もともと知らない人ばかりだからわからないと言ってますが。)
いつも思うのですが、知り合いであれば、衣装や髪でわかるじゃない~!
これ、脳内で衣装も仮装していると変換しなくてはいけないということですよね。

「トークスペシャル」に参加してからは、リュリ(佳城 葵)とベルナルド(月城 かなと)に注目。ベルナルドがリュリからアプローチされるのを邪険にするのがおかしかった。
『マスク・バル』の歌も良くできてますよね。マリア・テレサ(海乃)のくしゃみもちゃんと曲に納まっていて、楽しい。


第2場「王宮中庭」
アラミス(美弥 るりか)がスペイン兵に化けてのマリー・ルイーズ(早乙女 わかば)との場面、千秋楽ではくるっと一回転してから足をかけ、盛り上げました。
いや~「セニョリータ」がこんなに似合う男役さんいるでしょうか!?


第3場「王宮内の奥の院・ルイの居室」
この場面でいつも思うのですが、ルイは、剣劇一座に双子の兄弟がいると聞き、もしかしてビゴー一座じゃないかとは1ミリも思わないのでしょうか。
ルイ(愛希 れいか)の長いソロ『彼を信じて』、娘役トップにしては、結構珍しいのでは?


第4場「居酒屋の地下室」
会いたい気持ちはわかる、わかるよルイーズ。
でも、やはりそうなるよね。絶対つけられてるって誰でも思うでしょう。


第5場「パリ街頭」
『俺たちは負けない』~『この地上の何処かに』のこの流れ好きです。
下級生も一人一人しっかり顔がわかる。
このように全員に見せ場があるのは嬉しい。


第6場「王宮内」
そして、この場面『くたばれマザラン』~『ファミリーの危機』
これも大好き!
曲が頭をぐるぐるまわる。
一樹さんの声が凄く効いている!

ルイ(愛希)とマリア・テレサ(海乃美月)の会話、 マリア・テレサ(海乃)の「筋肉もりもりね🎵」を聞いて、ひそかに自分の力こぶを試しているベルナルド(月城かなと)と自信ありげに筋力体操を始めるフィリップ(紫門ゆりや)が可愛いの。
マリア・テレサ(海乃)の「お~うらら~」「筋肉、ないね~↓」「ビックリした!」「お休みぼ・お・や~」が大好き♪


第7場「歓迎の宴・最後の夜」
マリア・テレサ(海乃美月)は自分が所望していた一座が見られると大喜び。
でも、出し物がタイタンではないとわかると、膨れっ面。
ディエゴ(響れおな)が、たぶんお行儀よくしなさいとでも言っているのでしょう。マリア・テレサ(海乃)はディエゴ(響)を扇子で遮ります。
女官(玲実 くれあ)が、ほら戦いが始まりましたよ。(多分こんなようなことを言ったと想像)と告げると、マリア・テレサ(海乃)は、おおはしゃぎ。
毎回、マリア・テレサが可愛くてガン見してました。

『双子の騎士』で騎士の衣装を着た珠城さん・美弥さん・宇月さん・暁さんが格好よいこと!

そして、大立回り。
ここで好きなのは、

マリア・テレサ(海乃)をジョルジュ(風間 柚乃)が助ける場面。
下手では、白雪さち花さんが飛び蹴りしてる~。
千秋楽では、一座の女性3名で飛び蹴り!(他の公演でもやってた?)

マザラン(一樹千尋)一行が王宮から脱出しようとする場面。
マザラン(一樹) が、ボーフォール公爵(光月るう)らに立ちふさがれ、 フィリップ(紫門ゆりや)に戦うように命じてから姪っ子達に「大丈夫」(マイクは入ってませんが、聞こえた日もありました。)と言っているのが優しくて、身内には優しい人なんだな~。
で、ここで、マザラン(一樹)が 、ボーフォール公爵(光月)に「今ならモンパンシェ公爵夫人待っているぞ。」と言った後、♪タッタラー!♪とファンファーレがなり、「誰が待ってるって!?」とモンパンシェ公爵夫人(沙央くらま)がアラミス(美弥るりか)らを引き連れて登場するのがおかしいのなんのって。

そして、アトス(宇月颯)の素敵さ。
回ったボンの階段上での立ち回りの格好良いこと!


第8場「王宮・奥の院」
この場面のダルタニアン(珠城りょう)とベルナルド(月城かなと)の戦い。頭すれすれをレイピアがかすめたり、息を飲む殺陣。

最後はハッピーエンドなんですが、前半、上手に海乃美月さんらがいるので、そちらを中心に観ていたのですが、後半になって全体を見渡せるようになった時、上手見たら、アンヌ様(憧花ゆりの)と去るジョルジュ(風間柚乃)を見つめるシモーヌ(白雪さち花)の肩をそっとつかみ下手袖にはける 剣戟一座の座長(綾月 せり)。
胸がじーんと熱くなり、ほろっとさせられます。



第9場「フィナーレA」
美弥るりかさんが『この地上の何処かに』を聞かせてくれます。


第10場「フィナーレB(ロケット)」
輝生かなでさん、英かおとさん、 風間柚乃さんにロックオン!
一番身長の低い娘役さんでくるくるくるくる回ってたのはどなたかしら?
月組贔屓だからか、月組のロケットは観ていていつも気持ち良いです。


第11場「フィナーレC」
珠城りょうさんを階段上で囲む娘役さん一人一人を観たいのですが、海乃美月さんにロックオンなので。すみません。
でも、珠城さんが退団する紫乃小雪さんの頭をそっと抱くのは、毎回うるっとしながら観てました。


第12場「フィナーレD」
男役の群舞、最高。
特に美弥るりかさん中心に男役達がはつらつと踊るところ、素敵だった❤
朝霧真さんと輝生かなでさんがハイタッチしてるのが好き。


第13場「フィナーレE」
珠城りょうさんと愛希れいかさんの衣装も素敵。
愛希さんが床を滑る振りは大劇場で観たときの方が、凄いと思いました。


第14場「パレード」
白雪さち花さんのエトワール、綺麗。
夢奈瑠音さんと蓮つかささんが宇月颯さん中心に初めて真ん中降りを。感激。
海乃美月さんは暁千星さん中心に早乙女わかばさんと。
海乃さんは、銀橋ではいつも下手側だったのですが、今回は上手側でした。


今回の公演、専科さん(一樹千尋さん・沙央くらまさん)の配役が生きている。
たまに、なぜこの役を専科さんにする必要があるのかなぁという公演もあるので、このように配役に穴がないと、生徒のことをよく知ってるなと感心します。


さて、公演デザートもいただきました。


「ダルタニ杏仁 ~たべたいよう~」 410円(税込み)

"杏仁豆腐にレモンゼリーをのせ、フルーツカクテル、アプリコット、チェリーをトッピング。
太陽のようにキラキラした、爽やかな杏仁豆腐"とのこと。

美味しかった。
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