●藤川球児新監督(44)が指揮官として初めて臨む春季キャンプの初日を振り返った。いきなり周囲を驚かせたのは、早出練習の時間だ。小幡竜平内野手(24)、髙寺望夢内野手(21)、山田脩也内野手(19)が特守を行うサブグラウンドに姿を見せ、ノックの打球を追う 3人に視線を送っていた。その意図については説明。チームを率いるリーダーとしての姿勢を早くも示した。その後もグラウンド上では選手たちと積極的に雑談をするなど、コミュニケーションを図りながら時間を過ごし、ブルペン投球やメーングラウンドでのフリー打撃、大山悠輔内野手(30)、木浪聖也内野手(30=亜細亜大學OB)、佐藤輝明内野手(25)の特守などもじっくりと見守った。土曜日ということもあり、この日の宜野座は3500人のファンが詰めかけ、大にぎわい。ようやくスタートした南国での1カ月へ、明るく話した。高卒 2年目の山田や期待の井坪陽生外野手(19)らを宜野座組に抜てきした責任感。超速継続に含みをもたせた。全体練習後も、夕刻に終了した主力の佐藤輝、大山らの特守までチェック。朝から日が暮れるまで精力的に動いたが、新指揮官としては当然と自認。選手全員をしっかり見守り、シーズンへの準備を進める。
●藤川球児新監督が初めて迎える春季キャンプをスタートさせた。初日から早出練習に顔を出すなど、見せたのはリーダーの姿勢だ。さまざまな角度から動きを観察。精力的に「見て、動いて」一日を過ごした。目的は小幡、髙寺、山田の 3人が特守に参加する早出練習を見るため。〝正月〟に有事が起こらぬよう「見ておく責任がある」と顔を出し、リーダーとしての姿勢を示した。その後も選手やコーチと積極的にコミュニケーションを図るなど、精力的に動き回った。ブルペン投球では視界に入って邪魔にならぬよう、投手の後方を端から端へと移動。サブグラウンドで特守を見る際にもしきりに角度を変え、選手をさまざまな視点から観察した。5年目の佐藤輝が充実のキャンプ初日を迎えた。早出から 1人、サブグラウンドでダッシュを実施。汗を拭った。メニューに組み込まれた、全員ノックでは外野陣が内野守備を、内野陣が外野守備に取り組んだ。藤川監督は若手を中心に複数ポジションを守らせる方針を示しているが泰然だ。持ち味の打撃練習では43スイング中4本の柵越えを披露。全体練習後は、藤川監督らが見守る前で大山らと 3塁特守に励んだ。充実の表情を見せた。
●湯浅京己投手(25)が大きな一歩を踏み出した。国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの復活へ、目標にしていたキャンプ初日の全体練習合流を果たした。ブルペンでは真っすぐのみで捕手を座らせて30球。平田勝男2軍監督(65)は絶賛していた。平田勝男2軍監督が選手にハッパをかけた。黄色靱帯骨化症からの復帰を目指す湯浅京己投手が全体メニューに加わり、ブルペン投球などで精力的な動きを見せたことに、指揮官も目を見張った。3年ぶりに指揮を執る平田2軍監督が、曇天の中で目を輝かせ、具志川組の選手たちに期待を寄せた。全員が成長のために汗を流した中、難病からの復帰を目指す湯浅が全体メニューに合流。ブルペンでは30球を投じ、見守った指揮官も「思った以上に出来がいい。(捕手が)座ってあんな球投げると思わないもの。心配したよ」と話すほどの仕上がりだった。復活への期待を込め、全力で後押ししていく。

記事をまとめてみました。

 


 キャンプ初日、球場に到着した藤川球児新監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 阪神春季キャンプ( 1日、沖縄・宜野座)
 藤川球児新監督が指揮官として初めて臨む春季キャンプの初日を振り返った。「選手たちにとってのお正月と思っていましたけど、いざ監督になってみると、また違った意味で正月だったのかな、という気がしますけど、始まってみれば、特に問題なく、選手たちの状態も良くて、非常に満足しています」。


 歓迎セレモニーであいさつする藤川球児監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 いきなり周囲を驚かせたのは、早出練習の時間だ。小幡、髙寺、山田が特守を行うサブグラウンドに姿を見せ、ノックの打球を追う 3人に視線を送っていた。その意図については「もし選手たちが故障をしてしまったりとか、打球が当たったり、ということがあっては、監督という立場的によくないな、と思って。しっかりと見させてもらうという、そういうキャンプになると思いますから、そういった意味で出てきましたけど」と意図を説明。チームを率いるリーダーとしての姿勢を早くも示した。

 ブルペンで投手陣を見つめる藤川球児監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム

 その後もグラウンド上では選手たちと積極的に雑談をするなど、コミュニケーションを図りながら時間を過ごし、ブルペン投球やメーングラウンドでのフリー打撃、大山、木浪、佐藤輝の特守などもじっくりと見守った。土曜日ということもあり、この日の宜野座は3500人のファンが詰めかけ、大にぎわい。ようやくスタートした南国での1カ月へ、「選手のプレー一つに拍手を送って、ため息が出て、シーズンを占うような一日でしたけど、天気もしっかりもって、そんな初日だった。もし沖縄に宜野座に来られたら、素晴らしい選手たちのプレーと姿を見て、自分たちの普段の生活の一部にパワーにしてもらえたらなと思います」と明るく話した。

 藤川球児監督が見つめる中、投球練習をする畠世周投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 藤川球児監督が、春季キャンプ初陣を超速でスタートさせた。全体練習開始の約1時間半前、午前8時35分に球場入り。早出練習組は午前8時15分頃に到着しており、指揮官も“早出”でスタートした。
 「選手たちの最初ですからね。任せるというよりも、若い選手たちなので、特に自分もこのキャンプに彼らを入れているわけですから見ておく責任がある」


 キャンプ初日、早出特守を見にサブグラウンドへ移動する藤川球児監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 高卒 2年目の山田や期待の井坪らを宜野座組に抜てきした責任感。「もし選手たちが故障をしてしまったりと、打球が当たったりということがあっては、監督という立場的によくないなと思って」とじっくりナインを見守った。2日以降もの問いには「どうですかね。睡眠の問題ですかね。よく寝られるので問題ないと思いますけど」と笑わせながらも、超速継続に含みをもたせた。

 キャンプ初日、早出特守する選手を見るためサブグラウンドへ移動した藤川球児新監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 全体練習後も、夕刻に終了した主力の佐藤輝、大山らの特守までチェック。「当たり前のことだと思っています。彼らの表情は見たかったし、それは全員に対してそうですけど」。朝から日が暮れるまで精力的に動いたが、新指揮官としては当然と自認。選手全員をしっかり見守り、シーズンへの準備を進める。

 


 個別の守備練習を行う佐藤輝明内野手を見つめる藤川球児監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 藤川球児新監督が初めて迎える春季キャンプをスタートさせた。初日から早出練習に顔を出すなど、見せたのはリーダーの姿勢だ。ブルペン投球や特守では選手たちの「集中力が高まった瞬間を見たい」と、さまざまな角度から動きを観察。精力的に「見て、動いて」一日を過ごした。
 午前8時35分。指揮官として初の「2・1」を迎えた藤川監督の朝は早かった。
 「もし選手たちが故障をしてしまったり、打球が当たったり、ということがあっては、監督という立場的によくないと思って。しっかりと見させてもらうキャンプになると思いますから、そういった意味で出てきました」


 特守を受ける佐藤輝明内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 目的は小幡、髙寺、山田の 3人が特守に参加する早出練習を見るため。〝正月〟に有事が起こらぬよう「見ておく責任がある」と顔を出し、リーダーとしての姿勢を示した。
 その後も選手やコーチと積極的にコミュニケーションを図るなど、精力的に動き回った。ブルペン投球では視界に入って邪魔にならぬよう、投手の後方を端から端へと移動。サブグラウンドで特守を見る際にもしきりに角度を変え、選手をさまざまな視点から観察した。
 「集中力が高まった瞬間を見たい。自分を追い込んでいるときに周りが気にならなくなった瞬間が、おそらくゲームで一番素晴らしい状態。そういう表情や雰囲気を、自分も感じておきたい」


 特守を受ける佐藤輝明内野手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 5年目の佐藤輝が充実のキャンプ初日を迎えた。早出から 1人、サブグラウンドでダッシュを実施。「先に走っとかないと、練習後では走れないかなと。そんだけ守備で体力を使ってもいいということなんで、守備で出し切るみたいなイメージです」と汗を拭った。
 メニューに組み込まれた、全員ノックでは外野陣が内野守備を、内野陣が外野守備に取り組んだ。藤川監督は若手を中心に複数ポジションを守らせる方針を示しているが「全員外野もやったんでね、慣らしです。 2年間やってるんで」と泰然だ。
 持ち味の打撃練習では43スイング中4本の柵越えを披露。全体練習後は、藤川監督らが見守る前で大山らと 3塁特守に励んだ。「出し切れました。疲れました」と充実の表情を見せた。

 

 湯浅京己投手が大きな一歩を踏み出した。
 国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの復活へ、目標にしていたキャンプ初日の全体練習合流を果たした。ブルペンでは真っすぐのみで捕手を座らせて30球。平田勝男2軍監督は「思った以上にデキが良過ぎて心配したよ。今年にかける意気込みがボールに映っているよ」と絶賛していた。


 ブルペンで投げ込む湯浅京己投手。左は平田勝男2軍監督=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 平田勝男2軍監督が選手にハッパをかけた。黄色靱帯骨化症からの復帰を目指す湯浅京己投手が全体メニューに加わり、ブルペン投球などで精力的な動きを見せたことに、指揮官も目を見張った。
 3年ぶりに指揮を執る平田2軍監督が、曇天の中で目を輝かせ、具志川組の選手たちに期待を寄せた。
 「いい目をしてるやんか。キャンプの初日っていうのはさ。いい意味で緊張感があって、選手の意気込みを感じる」
 始動前の歓迎セレモニーでは「こんな素晴らしい環境で25日間しっかりと練習しましたら、必ず宜野座組に負けるわけない」と話して鼓舞。その後の全体集合時は「最初の一歩はみんな意識する。最後にもう一歩、踏み込むというところ」とハッパをかけた。


 具志川キャンプでブルペン入りした浅京己投手=バイトするならエントリー宜野座スタジアム
 全員が成長のために汗を流した中、難病からの復帰を目指す湯浅が全体メニューに合流。ブルペンでは30球を投じ、見守った指揮官も「思った以上に出来がいい。(捕手が)座ってあんな球投げると思わないもの。心配したよ」と話すほどの仕上がりだった。
 「みんなピッチャーは今年に懸ける気持ちがボールに乗り移るもんだな。それをいかに持続させるか。波がいつでもあるんでね、しっかりとわれわれが目配り気配りしてあげないといけない」
 復活への期待を込め、全力で後押ししていく。

 

 

 

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