阪神が横浜DeNAに完敗したが、巨人がヤクルトに敗れたため、前半戦の「首位ターン」が決定した。横浜DeNAは 1回、 5安打を集中して 3点を先制。 3回にもタイラー・オースティン外野手(29)の「19号ソロ」で加点した。阪神は 3回まで「1安打無得点」。阪神は先発ラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)を 3回であきらめ、継投で防戦。横浜DeNA先発坂本裕哉投手(23)は 6回まで阪神打線を「3安打無失点」に抑える。阪神は 7回に 1点 、9回にも 1点を返したが、横浜DeNAは 8回に 4点を奪い勝負を決め、連敗を「4」で止めた。坂本が「3勝」目。阪神アルカンタラが「2敗」目。阪神が前半戦を首位で折り返すのは、08年以来13年ぶりとなった。阪神が前半戦の「セ・リーグ首位通過」を決めた。00年以降では03、05、08年に「1位ターン」しており、このうち03、05年には「セ・リーグ優勝」を果たしている。

ラウル・アルカンタラ投手が、 3回 7安打 4失点と打ち込まれ、来日最短でのKOとなった。初回、先頭の桑原将志外野手(27)から 3連打を浴びるなど、この回いきなり「5安打3失点」。 2回は、 3塁大山悠輔内野手(26)の好守備もあり無失点でしのいだが、 3回一死からオースティンに右翼へ「ソロ本塁打」を被弾。直後の攻撃で代打北條史也内野手(26)を送られ、降板となった。

ソフトバンクからトレード移籍した二保旭投手(31=ソフトバンク)が、移籍後 2度目の登板で好投した。 4回から中継ぎ登板。 2回「2安打無失点」に抑えた。矢野燿大監督(52)は投球に太鼓判。

馬場皐輔投手(26)がきっちり仕事をした。 6回に「3番手」でマウンドに上がると、一死からネフタリ・ソト内野手(32)に安打を浴びたが、続く伊藤光捕手(32)を 3ゴロ併殺に打ち取り、無失点で投げ終えた。

阪神高卒 2年目の及川雅貴投手(20)が、クールに同学年対決を振り返った。 7回に「4番手」で登板。二死を取ると、打席には桐蔭学園出身で19年ドラフト同期の森敬斗内野手(32)。横浜時代に神奈川県でしのぎを削った相手を、カウント 2- 2から中飛に打ち取った。

藤浪晋太郎投手(27)は一死も取れず、まさかの炎上となった。 3点差に迫った直後の 8回に登板。先頭の「3番」佐野恵太外野手(26)に四球を与えると、「4番」オースティン、「5番」宮崎敏郎内野手(32)には甘く入った直球で「2者連続適時2塁打」を浴びる。さらに 2安打を許し、 1四球と 4連打で 4失点した。

佐藤輝明内野手が、 3点ビハインドの 2回に横浜DeNA坂本からチーム初安打となる 2塁打を放った。初球だった。真ん中寄りに入った内角 142キロ直球を中堅左にはじき返した。少し詰まったように見えたが、強烈な打球が飛んでいった。快足を飛ばし、 2塁を陥れた。さらに 4点ビハインドの 7回無死 2塁では、追い込まれてから外角スライダーに腕を伸ばし、 1、 2塁間を破った。 3点差に迫る適時打。自身 6試合ぶりの打点で、この回まで 3安打に抑え込まれ、静まり返っていた甲子園を沸かせた。「6番右翼」で 2試合ぶりに「スタメン復帰」して「マルチ安打」で存在感を示した。ファンの期待を力に変えた。この日、「球宴ホームランダービー出場選手」が発表され、最多の 1万7027票を集めた。並み居る長距離砲を抑え新人では異例の選出。「選んでいただいたからには、打てるように一生懸命バットを振りたい」。新人初の「セ・リーグ最多得票」となった「ファン投票」に続く快挙を喜んだ。エンゼルス大谷翔平投手(27)ら「世界最高峰」のパワーヒッターに刺激を受け、 9戦ぶりの「マルチ安打」。 7月は打撃が下降線でこの日を含めて「打率2割2分5厘」。苦しんだが、復調の兆しを見せた。「ホームランダービー」で「優勝」し、さらに「球宴MVP」となれば16年大谷(北海道日本ハム)以来の“2冠”。今後の戦いへ大きなはずみとなるはずだ。舞台は交流戦で本塁打を放っているメットライフドームと楽天生命パーク。開幕から周囲の度肝を抜いてきた「怪物ルーキー」が、「豪快アーチ」で前半戦を締めくくる。

阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手(24=三菱自動車岡崎)が球団新人 6人目となる「10試合連続安打」を決めた。 4点を追う 5回二死。 1塁前にセーフティーバントを転がし、ヘッドスライディングで「H」ランプを灯した。一時期の不調を乗り越え、98年坪井智哉外野手(47)、01年赤星憲広元外野手(45)、16年高山俊外野手(28)、19年近本光司外野手(26)、木浪聖也内野手(26=亜細亜大學OB)に続いての「新人10試合連続安打」。

ジェリー・サンズ外野手(33)が最後に意地を見せた。 7点を追う 9回。先頭で打席に入ると、左腕桜井の 4球目のストレートを左翼へたたき込む 3試合ぶりの「17号ソロ」。 7回にも 2塁打を放って佐藤輝の適時打も呼び込み、「2安打2得点」と気を吐いた。

記事をまとめてみました。

 

 

 <阪神 2- 8横浜DeNA>◇14回戦◇阪神 8勝 6敗 0分◇13日◇阪神甲子園球場

 DeNAは 1回、 5安打を集中して 3点を先制。 3回にもオースティンの「19号ソロ」で加点した。阪神は 3回まで「1安打無得点」。

 阪神は先発アルカンタラを 3回であきらめ、継投で防戦。DeNA先発坂本は 6回まで阪神打線を「3安打無失点」に抑える。

 阪神は 7回に 1点 、9回にも 1点を返したが、DeNAは 8回に 4点を奪い勝負を決め、連敗を「4」で止めた。坂本が「3勝」目。阪神アルカンタラが「2敗」目。

 選手交代を告げた矢野燿大監督=阪神甲子園球場

 阪神がDeNAに完敗したが、巨人がヤクルトに敗れたため、前半戦の「首位ターン」が決定した。

 先発したラウル・アルカンタラ投手が立ち上がりにいきなり 3失点。 3回にもオースティンに「ソロ本塁打」を浴びた。阪神ベンチは 3回で助っ人投手を下ろし、早めの継投に出て防戦。だが、DeNA先発の左腕・坂本を攻略できない。ようやく 7回に 1点を返したが、直後の 8回に「5番手」の藤浪が 4安打を集中され 4失点で勝負を決められた。

 阪神が前半戦を首位で折り返すのは、08年以来13年ぶりとなった。

  7回に登板しこの回を3者凡退に抑えた及川雅貴投手(右)=阪神甲子園球場

 阪神が前半戦の「セ・リーグ首位通過」を決めた。00年以降では03、05、08年に「1位ターン」しており、このうち03、05年には「セ・リーグ優勝」を果たしている。

 なお同じ関西のオリックスも12日にパ・リーグの前半戦「首位」を決めており、この両球団がセ・パ両リーグでそろって「球宴前首位」を確定させたのは、1972年(昭47)以来49年ぶりとなった。なおオリックスは当時、前身の阪急ブレーブス時代だった。

  9回裏阪神無死、「左越え本塁打」を放ったサンズ外野手=阪神甲子園球場

◆72年の阪神 エース江夏豊は前半戦だけで「15勝」と順調に「勝ち星」を積み上げた。右の谷村智啓も「防御率2.14」で「セ1位」の安定感。「22本塁打」の田淵幸一は王貞治(巨人)「23本塁打」とデッドヒートを展開と、投打の歯車はがっちり。ところが江夏が後半戦に肩の痛みを訴えると、チームは失速。後半戦に入ると巨人の快走を許し、最後は「2位」に終わった。

◆72年の阪急 4年目の福本豊は前半戦だけで「61盗塁」と、規格外のハイペースで盗塁を量産。山田久志も「14勝」をマークと、同期入団の 2人がチームを引っ張った。新助っ人ソーレルはチャンスメーカーに徹し、東映から加わった大橋穣も内野を引き締めた。安定した戦いを見せたチームは、前半戦で「2位」南海に「7.5」差。最後は「2位」近鉄に「14」差という独走で「優勝」を飾った。

 阪神に勝利しナインとグータッチして喜ぶ三浦大輔監督(中央)。手前右は矢野燿大監督=阪神甲子園球場

 矢野阪神が悔しい「首位ターン」決定だ。「2位」巨人がヤクルトに敗れ、阪神が前半戦を13年ぶりに「セ・リーグ首位」で折り返すことが決まった。

 ただ、試合後の矢野燿大監督に笑顔はない。「もちろん今、『首位』でいることは大事だけど、最終的に終わって『首位』にいることが大事。自分たちの野球がなかなかできにくい交流戦明けになってきている」と、厳しい表情のままだった。

 前夜の興奮が一瞬で吹き飛んだ。「甲子園初勝利」を狙ってマウンドに上がったアルカンタラが初回からつるべ打ちで 3回 4失点KO。打線も終盤までエンジンがかからない。DeNA坂本に「7回5安打1得点」。 7回佐藤輝の適時打で 1点を奪うのがやっとで指揮官も「チェンジアップがね。ちょっとてこずっているなという感じがあった」。今季「2戦2敗、防御率1.38」と抑えられ、新たな天敵の出現だ。

  3回 4失点で降板するラウル・アルカンタラ投手=阪神甲子園球場

 指揮官も激しく動いた。アルカンタラを 3回で見切ると、その後もブルペン陣を惜しみなく投入。「2番手」以降の二保、馬場、及川がゼロで踏ん張っただけに「あそこでなんとかね、 1点でも 2点でも取れる形ができればまた変わったと思う。ピッチャーが頑張ってくれたからね、打線もやっぱりそこは頑張っていかないと」と振り返った。

  9回二死から打線がつながり劇的な「サヨナラ勝ち」を収めた大興奮の試合から一夜明けて甲子園はため息の連続…。トンネルを抜けたかに見えた打線がまた沈黙した。交流戦明けからの23試合は「9勝13敗1分け」。「首位」を走りながらも追い上げられるレース展開を強いられている。矢野監督は「明日何とかいい形で終わって、スッキリしたいなと思っています」と力を込めた。前半戦は残り 1試合。笑って「球宴、五輪ブレーク」を迎えたい。

 

  1回表DeNA一死 2、 3塁、ラウル・アルカンタラ投手は宮崎敏郎に右前適時打を打たれ失点=阪神甲子園球場

 ラウル・アルカンタラ投手が、 3回 7安打 4失点と打ち込まれ、来日最短でのKOとなった。

 初回、先頭の桑原から 3連打を浴びるなど、この回いきなり「5安打3失点」。 2回は、 3塁大山の好守備もあり無失点でしのいだが、 3回一死からオースティンに右翼へ「ソロ本塁打」を被弾。直後の攻撃で代打北條を送られ、降板となった。

 アルカンタラは、ここ 3戦で 6回以上を投げ 2失点以内と安定感ある投球を続けてきたが、この日は立ち上がりに失点。前日14日に 9回二死から「サヨナラ逆転勝ち」した勢いに乗ることはできなかった。

 

  2イニングを無失点に抑えた阪神「2番手」の二保旭投手=阪神甲子園球場

 ソフトバンクからトレード移籍した二保旭投手が、移籍後 2度目の登板で好投した。

 前回 7日ヤクルト戦は先発だったが、この日は 4回から中継ぎ登板。 2回「2安打無失点」に抑えた。「チームにいい流れを持ってくるためにも 3者凡退で抑えたかったです」と反省したが、矢野燿大監督は投球に太鼓判。「二保は元々(先発も中継ぎも)どっちでもできると思っている。いろんなところで力になってくれるんではないかと思います」と話した。

 

 阪神「3番手」の馬場皐輔投手=阪神甲子園球場

 馬場皐輔がきっちり仕事をした。 6回に「3番手」でマウンドに上がると、一死からソトに安打を浴びたが、続く伊藤光を 3ゴロ併殺に打ち取り、無失点で投げ終えた。追加点を与えないというミッションを遂行した馬場は「 1人 1人丁寧に投げることを意識していましたし、ランナーは出しましたが0点で次につなぐことができて良かったです」と振り返った。

 

 阪神「4番手」の及川雅貴投手=阪神甲子園球場

 阪神高卒 2年目の及川雅貴投手が、クールに同学年対決を振り返った。

  7回に「4番手」で登板。二死を取ると、打席には桐蔭学園出身で19年ドラフト同期の森敬斗。横浜時代に神奈川県でしのぎを削った相手を、カウント 2- 2から中飛に打ち取った。

 プロでの初対決にも「同級生ということは意識せず、チームのために投げているので、抑えられてよかったですし、 3者凡退で帰ってくることができてよかったです」と、左腕は冷静だった。

 

  8回表DeNA無死 1塁、藤浪晋太郎投手はオースティン外野手に「中越え適時2塁打」を打たれる=阪神甲子園球場

 藤浪晋太郎投手は一死も取れず、まさかの炎上となった。

  3点差に迫った直後の 8回に登板。先頭の「3番」佐野に四球を与えると、「4番」オースティン、「5番」宮崎には甘く入った直球で「2者連続適時2塁打」を浴びる。さらに 2安打を許し、 1四球と 4連打で 4失点した。前日12日DeNA戦は 3点を追う 8回に「3者連続三振」を奪い、 9回の「逆転サヨナラ勝利」につなげていた。再びの快投に期待がかかったが、 6試合ぶりの失点で試合の行方が決まった。

 

 また甲子園の空気を変えた。佐藤輝明内野手が、 3点ビハインドの 2回にDeNA坂本からチーム初安打となる 2塁打を放った。

 初球だった。真ん中寄りに入った内角 142キロ直球を中堅左にはじき返した。少し詰まったように見えたが、強烈な打球が飛んでいった。快足を飛ばし、 2塁を陥れた。

  2回裏阪神二死、佐藤輝明内野手は「中越え2塁打」を放った、投手は坂本裕哉投手=阪神甲子園球場

 さらに 4点ビハインドの 7回無死 2塁では、追い込まれてから外角スライダーに腕を伸ばし、 1、 2塁間を破った。 3点差に迫る適時打。自身 6試合ぶりの打点で、この回まで 3安打に抑え込まれ、静まり返っていた甲子園を沸かせた。

  3度目のスタメン落ちとなった前日12日は、 9回二死 1塁でプロ初の代打安打。その後の「4連続適時打」につなげ、 3点差をひっくり返す「サヨナラ劇」の火付け役となった。「価値あるヒットになったと思います」と 1球の大切さを再認識。「6番右翼」で 2試合ぶりに「スタメン復帰」して「マルチ安打」で存在感を示した。

  2回裏阪神二死、左中間へ 2塁打を放った佐藤輝明内野手=阪神甲子園球場

 佐藤輝明内野手が復活の 2安打を放った。屈辱のスタメン落ちから一夜明け、「6番右翼」でDeNA戦に先発復帰。 7回に右前タイムリーを放つなど「2安打1打点」と打撃の復調をアピールした。  この日、「球宴のホームランダービー出場選手」が発表され、新人では異例の選出となった。16年日本ハム大谷以来となる「ダービーV」と「球宴MVP」の「2冠」に期待がかかる。

◇   ◇   ◇

 「御礼」をバットに込めた。 7回無死 2塁。佐藤輝は必死に腕を伸ばした。追い込まれてから左腕坂本の外角スライダーを打ち返すと 1、 2塁間をしぶとく破った。「食らいつけるように頑張りました」。 6試合ぶりの打点で 3点差に迫った。前夜にはプロ初の代打安打で「サヨナラ劇」を導いた。“今日もまた…”と甲子園の虎党に夢を見せた。

  7回裏阪神無死 2塁、佐藤輝明内野手は右前適時打を放った=阪神甲子園球場

 ファンの期待を力に変えた。この日、「球宴ホームランダービー出場選手」が発表され、最多の 1万7027票を集めた。並み居る長距離砲を抑え新人では異例の選出。「選んでいただいたからには、打てるように一生懸命バットを振りたい」。新人初の「セ・リーグ最多得票」となった「ファン投票」に続く快挙を喜んだ。

 練習前には、ひと足先に行われたメジャーのホームランダービーをチェック。日頃からYouTubeで動画を見る“メジャー通”のルーキーはうなった。

 「いや~、格が違いますね、飛距離とか。ちょっとでも近づけるようなバッティングをしたい」

 エンゼルス大谷ら「世界最高峰」のパワーヒッターに刺激を受け、 9戦ぶりの「マルチ安打」。 7月は打撃が下降線でこの日を含めて「打率2割2分5厘」。苦しんだが、復調の兆しを見せた。矢野監督は「苦しみながらでもヒットが出るってことは気分的に違う。ただ、テルらしいスイングがまだ少ない。そういうのが増えていってくれたら」とさらなる上昇を願った。

 DeNAに敗れファンにあいさつする佐藤輝明内野手ら阪神ナイン=阪神甲子園球場

 「ホームランダービー」で「優勝」し、さらに「球宴MVP」となれば16年大谷(日本ハム)以来の“2冠”。今後の戦いへ大きなはずみとなるはずだ。舞台は交流戦で本塁打を放っているメットライフドームと楽天生命パーク。「相性がいいっていうところを見せられるように。『優勝』できるよう頑張っていきたい」と宣言した。

 チームは連夜の「逆転劇」とはならず、 6点差で完敗も「2位」巨人が敗れ、前半戦の「首位ターン」が決まった。「いい形で終われるように。先制点を取れるように頑張っていきたい」。開幕から周囲の度肝を抜いてきた「怪物ルーキー」が、「豪快アーチ」で前半戦を締めくくる。

◆ホームランダービー

 球宴の試合前に行う本塁打競争。 2年間のブランクを経て08年に再開され、「ファン投票」で選ばれる形式に変わった。18年からセ・パ各 4人が出場し、第 1、 2戦を通じて試合前にトーナメント方式で「優勝」を争う。現行の方式となってから、新人の出場は佐藤輝が初。

 

  5回裏阪神二死、中野拓夢内野手は 1塁線にセーフティーバントを決める。投手は坂本裕哉投手=阪神甲子園球場

 阪神「ドラフト6位」中野拓夢内野手が球団新人 6人目となる「10試合連続安打」を決めた。

  4点を追う 5回二死。 1塁前にセーフティーバントを転がし、ヘッドスライディングで「H」ランプを灯した。「雰囲気が悪かったというのはあったので、なんとか流れを変えようと思って狙いました」。一時期の不調を乗り越え、98年坪井、01年赤星、16年高山、19年近本、木浪に続いての「新人10試合連続安打」。「センター中心にバッティングしていったのが復調の要因。これからもセンター中心に広角に打ち分けていきたい」と力を込めた。

 

  9回裏阪神無死、左越え本塁打を放ったサンズ外野手=阪神甲子園球場

 サンズ外野手が最後に意地を見せた。

  7点を追う 9回。先頭で打席に入ると、左腕桜井の 4球目のストレートを左翼へたたき込む 3試合ぶりの「17号ソロ」。 7回にも 2塁打を放って佐藤輝の適時打も呼び込み、「2安打2得点」と気を吐いた。「こういう展開だったから、何とかチームに勢いを持ってこられるようにと意識して、強くスイングしたよ。いい結果にはなったけど、負けたことが悔しいね」と空砲を残念がった。

 

※ 7月14日の予告先発は、阪神・ジョー・ガンケル投手(29)―横浜DeNA・今永昇太投手(27)です。どちらに軍配が上がるか、楽しみですね。

 

 ガンバレ!阪神!我らのタイガース!今季こそ勝利を掴め!待っているのは、「三文字」だけだ!今年は行けるぞ!ファイトだ!タイガース!  

 

今の僕たちに一番必要なことは「挑戦すること」だと考えています。

試合結果により評価されがちですが、「エラーをしても前に出る」「打たれても バッターに向かっていく」

そのような姿勢が僕たちのチームの成長には一番必要なことだと考えているので、まずは挑戦する事「挑む」を最初に掲げました。 次に、「超える」ですがこれは「超越する」ことです。

最後に「頂へ」。

これは僕自身が監督に就任してからセ・リーグの順位が3位、2位ととなり、来季 はもちろん「頂」しかありません。

チーム全体として頂点に立つことを意識し、選手・スタッフ含めチーム全体で、 頂点に行ったときにどういう景色があるのか、どういう気持ちになれるのかを考える1年とし、「常にトップに立つ」とういう意識にしていきます。

やはりタイガースファンの大きな後押しも必要です。

このスローガンをもとに共に戦い、頂点に行った景色を一緒に見ましょう。

 

 

 

 2021年 オープン戦 最終順位表

 

 2021年 公式戦 順位表

 

 2021年 交流戦 順位表

 

 2021年 公式戦日程表と結果(06月)

 

 2021年 公式戦日程表と結果(07月)

 

 

 

 

 

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