合計6名程度に対し101名の応募がありました、令和2年度荒尾市職員採用試験。
●事務職A 大卒程度
3名程度に対しの応募78名
●事務職B 高卒程度
1名程度に対し15名の応募
●事務職C 身体・知的・精神障がい者を対象
1名程度に対し5名の応募
●保健師H 資格免許職
1名程度に対し3名の応募
昨年の令和元年度市職員採用試験の応募では、6職種において採用予定人数10人程度に対し、応募者数65人。
大卒程度や障がい者枠の事務職受験資格を35歳まで引き上げ。
そして昨今のコロナ禍における社会的背景により、応募者数が増えたのかもしれません。
新型コロナウイルス感染症対策を取りながらの第一次試験日が9月20日(日)。
結果は聞いていませんが、実施されたのではないでしょうか。
今回の採用試験で気になっていましたのが一つ。
昨年の9月議会(令和元年第5回市議会定例会)での一般質問に取り上げました、障がい者枠での資格要件。
「自力での通勤ができ、かつ、介護者なしで職務の遂行」。
このことに対し当時の厚生労働大臣は会見で、障害者の雇用の促進等に関する法律において、そのような条件を付けることは一部の障がい者の方の応募を制限するものとして、当該規定の趣旨に反するものと考えるとの見解を示されていたこともあり質問したのですが、今回の募集要項に記載はありませんでした。
障がいを持つ方が、働きやすい職場づくりの推進が必要です。
第一次試験が終わり、合格者には第二次試験。
そして第二次試験合格者には第三次試験と続き、大変でしょうが頑張ってください。