20の神社で放火被害 玉名氏子総代会総会 |       荒尾市議会議員 田中ひろはるブログ

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毎年この時期に開催されています、玉名氏子総代会総会。

 

荒尾・玉名郡市には202の神社があり、一つの神社から500戸に1人の割合での出席要請で昨日の5月23日。

 

会場となりました司ロイヤルホテルに、玉名氏子総代130名が出席して開催。

 

私は、万田厳島神社で宮総代をしている関係から出席してきました。

 

総会は、活動報告、会計報告、監査報告、行事予定、予算案(約235万円の収支)すべて異議なく拍手により承認。

令和元年度の活動がスタートします。

 

全体で2時間程度の総会は、伊勢神宮ならびに皇居に向かって遥拝に始まり、国歌斉唱、敬神生活の綱領唱和、そして表彰式。

 

表彰には、神社の責任役員として永く務められた方、神社に対して多額の寄付(50万円以上)など貢献に値する方、宮総代として10年以上務めた方などで、今回は9名の方々が受賞されました。

 

私は、2017年5月26日の総会で総代10年表彰を受けましたので現在、13年目の活動となっています。

 

続いて総代会長や来賓で熊本県神社庁の理事、そして玉名支部長より挨拶。

その中で、全国に約80000の神社がありますが、そのうちの20の神社において放火の被害にあったとのこと。

 

玉名支部内に202神社があり、総代が宮司を兼務している神社が42。

宮司がいる神社は19。

うちの万田厳島神社は、だれも常駐していませんので月に数回の管理に訪れるでは危険であるとのこと。

警察から、注意が呼びかけられているとのことも披露されました。

 

注意が必要ですが、放火は犯罪であり許されません。

 

もし、被害が発生した場合は保険加入で対応できるようですが、加入神社は現在86(未加入116)に止まっているようです。

保険加入初年度のみ、玉名支部より保険料の補助として2000円がありますが、神社にはお金がない事で、お賽銭を含めてご寄付に頼っているのが実情です。

 

また、神宮大麻(伊勢神宮の御神札)の増体運動に協力をとありました。

人口減少社会の中で、全国的に見れば御神札の売れ行きは減少傾向。

その中でも玉名支部は頑張っていると、労いのお話もありましたよ。

 

役員改選、DVD鑑賞(平成の30年を振り返って)に続き、最後に聖寿万歳。

大きな声で「天皇陛下バンザーイ」と3回行い閉会。

 

その後に直会がありますが、誰も残ることなく帰っているのが現状です。