平成大恐慌のさ中で裁断機が奏でたレクイエム | たゆたううた

平成大恐慌のさ中で裁断機が奏でたレクイエム

 雪みたい

 この
 刻まれた
 歴史
 踏襲されて
 いく歴史
 
 もう誰も
 いないのに
 記録ばかりが
 雪みたいに
 残された

もう誰も
 歴史なんて
 覚えて
 いないのに

 刻まれるために
 残っていたの?


雪みたい
 
 消えて
 ゆくために

春を待ってるの?