大学院生航海日誌 -7ページ目

大学院生航海日誌

日々の雑感、様々の事象の考察を
つづっていきます。

向田邦子著『思い出トランプ』を読了。



書かずして、書かれていないことの空白部分を楽しませる、という一段上の筆の力を持った方かと思います。


最近、NHKで「胡桃の部屋」という彼女の作品が放送されてますが、その作品も

本自体には結論が書かれておらず、放送の方ではあえてそこに挑戦し、その監督

さんなりの結論を書いてようです。

向田作品の魅力は上に書いたような、「書かない」という点に尽きるかと思いますが、

そこにあえて挑戦するのなら、ぜひ成功してもらいたいものです。


さて、本の紹介としては、

短編集で、いくつかの受賞作も入っているという簡略な紹介に留まりますが、


直木賞受賞作でもある「花の名前」は特に気に入りました。








高嶋哲夫著『TSUNAMI津波』を読了。



非常に読む時間がかかった一冊でした。


前回読んだ『ミッドナイトイーグル』は完全なエンタメ作品で、一気に読み進めれたので、

他の作品でも、この出来栄えや如何にと思い、購入に至ったのですが、

そこが完全な間違い。


3月11日を経て、

地震やそれに伴う大津波が仮定や想像の話でなく、厳然とした現実であることが突きつきられ、

文字の世界ではあっても、それを体感するというのは、

なかなかにしんどかったです。
















久し振りにAELA読みましたが、面白い記事書きますね、やはり

今後も要チェックの雑誌の一つかと。


以下、記事内容ですが、

「官邸と経産省の双方の情報源によれば、首相の側近たちが経産省の批判的勢力に密かに

接触を始め、経産省の首脳人事の刷新を検討し始めたのが7月中旬であった。


しかし、そうした人事刷新構想の動きを知った経産省は、

それに先んじて、事務次官・資源エネルギー庁長官・安全保安院長の交代を行い、

経産省の方針に批判的な人事刷新を未然に封じた。」

「先手必勝」とはまさにこれですね。


さて、以上が経産省人事に関する一連の動きの紹介記事なのですが、


省庁の首脳人事って、省内で完結させず、省庁からの推薦リストに基づいて

官房長官や総理の同意を得るべしという制度設計が、

2000年代の公務員制度改革の一つとして議論されていたような気がしますが、

それは実現してないってことなんでしょうか。

そのような制度が存在していれば、総理側は経産省の推薦人事に反対することも

可能となるとも思われるので。


その年代の公務員制度改革は、内容が多く、複数の改革構想が入り乱れており、

整理しにくかったなーという学部時代の記憶もありますが、

要反省ですね。


















あまり遊んでもいられる状態ではないのですが、


やはり一回は観ておくべき作品かと思い、wowowにて鑑賞。


撮影技術の高さは十二分に伝わってきます、


内容としては正直一回だと明確には分からないようなところもあるので、

またの機会で復習しようかと思います。



「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見終えました。



フルハイビジョンのwowowチャンネルと、素晴らしい音響システムとで見ると、

どんなにベタな映画も、非常にいい映画に見えます。


もっとも、後半部分の退職願はいきなりすぎないか、とも思ったりはしましたが。


ちなみに、本仮屋ユイカは今後個人的には注目したい女優さんとなりました。