高杉良著『会社蘇生』を読了。
先日見た、高杉氏原作の「金融腐蝕列島」の出来が大変良かったところ、
これまで自分は高杉氏著作を全然味わえてなかったのではと思い、
過去に購入した氏の本作品を再び読む。
端的に言って面白かったです。
強いて言うならば、多少リフレインが多く感じたという程度で(それも読者への説明という
配慮ゆえと思われる)、
作中の人物、特に小川商会の再建に奔走する主人公宮野弁護士は生き生きと描かれており、
読みはまれる作品でした。
高杉良著『会社蘇生』を読了。
先日見た、高杉氏原作の「金融腐蝕列島」の出来が大変良かったところ、
これまで自分は高杉氏著作を全然味わえてなかったのではと思い、
過去に購入した氏の本作品を再び読む。
端的に言って面白かったです。
強いて言うならば、多少リフレインが多く感じたという程度で(それも読者への説明という
配慮ゆえと思われる)、
作中の人物、特に小川商会の再建に奔走する主人公宮野弁護士は生き生きと描かれており、
読みはまれる作品でした。
高杉良原作『金融腐蝕列島 再生』を鑑賞。
アリソンの言うところの組織内政治を見事に描いた作品でした。
不良債権処理のために大手銀行との吸収合併(言わば「身売り」)を画策する会長グループと、
堅実なリテールバンキングをめざし中堅地域金融との連携合併を構想する頭取グループとが対立
する中で、
それぞれ、取締役会における会長・頭取の解任動議での決着をめざす一連の攻防が描かれている。
作中に、
本部から各支店に要求される不良債権処理のノルマを達成すべく、
フツウの企業が貸しはがしにあうといった場面や、
他方で、
会長個人が、娘が社長を務める会社に対して、ペーパーカンパニーを通した巨額の不正融資を
行っている場面が描かれますが、
90年代から00年代にかけて、銀行が不良債権処理に苦しむ中での、決して少なくないリアルなの
ではと思ったりしながら、鑑賞しました。
ところで、
高杉さんの作品は、
個人的には文章のタッチが合わずで、本については途中でどうしてもぐだりがちですが、
映画の出来は非常によかったですね。
矢島正雄作『監査法人』第一回を鑑賞。
内容紹介ですが、
アマゾン中の記述があまりに的確だったのでそのまま転載します。
<2002年。バブル後遺症に悩む日本経済は、未だ先行きが見えないでいた。 公認会計士・若杉健司が勤めるジャパン監査法人には二つの大きな意見対立があった。
不況に苦しむ企業を救うためには、多少の粉飾も見逃そうという「ぬるま湯監査」派。不良企業は切り捨て、いかなる不正も認めないという「厳格監査」派。健司は、信頼できる先輩・小野寺直人のもとで、「厳格監査」こそ正義と信じるが、切り捨てられていく企業や社員の痛みを感じるたびに、仕事に疑問を感じていく。
そんな時、健司は大手食品会社の粉飾を発見する。やがてそれは、財界、金融界を巻き込んだスキャンダルに発展し、健司たちも巨大なうねりに飲み込まれていく…。
2008年放送のNHK土曜ドラマ『監査法人』のノベライズ>
ほとんど繰り返しですが、
「厳格監査」派の若手会計士若杉は、不正は見逃すべきでなく公正な監査こそ求められると考えていたが、
自身の厳格監査によって、会計担当企業の倒産を招き、労働者を路頭に彷徨わせた現実から、
果たして自分のスタンスは正しいものなのか、という自問に苦しむ。
そのジレンマ、葛藤が非常にうまく描かれていた第一作でした。
久々の更新。
懸念材料が一つ消化。
精神的に非常に大きいです。
大学院生ともなると、そんなに学部生との交流が少なくなるわけだが、
そしてとりわけ学部一年生との交流ともなるとほとんど皆無となるわけですが、
若い、それに尽きます。
中には何を言ってるのか分からない人がい て、聞き返すわけにもいかずうなずきつつ笑うのみw
こんなにプライベートな事を当ブログに書くことは予期していなかったが、
まあたまにはということで。