今朝は9時半より、キューピーみらいたまご財団主催の第17回地域の居場所づくりサミットに参加。はじめに、山梨県立大学関谷光泰氏から講演があり、その後事例報告が二団体から実施されました。第一部のみ参加させていただきました。


 子どもとの関係づくりがテーマで、米国の社会福祉学者であるバイスティック氏が提唱した7原則の紹介がありました。①個別化、②意図的な感情表出、③統制された情緒的関与、④受容、⑤非審判的態度、⑥自己決定、⑦秘密保持。勉強になった。


 修士課程における研究は、子ども食堂も研究対象としています。子ども食堂の数は、公立の中学校よりも多くなっている今日。地域の居場所として、食育の拠点として、社会インフラ化する子ども食堂の成果と課題が入り混じる現実があるなと。


 子ども食堂が地域の居場所や相対的貧困対策、食育の拠点として機能する一方で、公的な支援の必要性は依然として高まっていると思います。民間や個人が活動の場に参画している事は喜ばしいことですが、裏返せば【公】の扶助力低下ともいえます。



 勉強会に参加したのち、産業文化センターにて開催されたトク活フェスへ伺いました。大前光市氏によるダンスパフォーマンスを見させていただきました。飲酒運転の車に撥ねられ左脚の膝から下を失っている義足のダンサーです。


 音楽に合わせて4つのダンスが披露されました。義足であることを感じさせない、けれど義足である彼にしか表現することのできないダンスでした。生命力に満ち溢れ、ダンス中には悲しみの表現もあり、芸術的で感動的な時間でした。


 帰宅しようとホールを出ると、今回の選挙にて当選された市議会議員さんから挨拶をされました。よく気がついてくださったなぁと。また、まちづくりでお世話になった市役所職員さんや講師の葉山さんまで、懐かしい顔ぶれだぁ。



 その後、各務原市立図書館3階にて行われているえきぬ展に足を運びました。豪快に描く妹2人には驚かされました(笑)。4階では学芸員さんと苅谷さんによるトークライブが開催されていましたが、妹に断られて断念しました…。



 彼女たちの最大の目的は子ども館で遊ぶこと照れ今日は、珍しく誰も居なくて、広い空間を占拠していました。私はもっぱら本を読んで過ごしましたが、途中レジ打ちや寿司ゲームに参加して楽しみました。なかなか疲れますがねぇ。



 その後、市民公園に戻って、マルシェに参加。妹の友達の親さんが出店しているとのことで、スライムづくりを楽しみました。小1の妹は、チョコバナナを食べそびれて泣いていましたが…。マックのハッピーセットで手を打ちました。



 最後は、紙芝居。この方はよーく見ます。全て手作りの紙芝居。「このスタイルでやってるのは僕だけだよ」と自慢げ。自然と周りにいる子どもたちが吸い寄せられていきました。