この暑さの中のサイクリング

大化改新どころじゃないっ

飛鳥宮跡

スルー

気づかずに１度スルーしてしまった「亀石」

微笑んだような表情が愛らしい明日香を代表する石造物の１つ。

巨大な花崗岩に亀のような動物が彫られている。

亀石は当麻の蛇の仕業で湖が干上がって死んでしまった亀を弔ったもので、元は北向きだったものが現在の南西へと向きを変えており、亀が当麻の方向である西を向いた時、大和国一帯が泥の海に沈むという怖い伝説も残されている。

何が亀じゃい…と思ったけど、明日香を代表する石造物を見ておいてよかったと〜

今は思ふ

続きまして～

鬼の俎・雪隠

雪隠

畑の中を通る遊歩道の脇の高台には「鬼の俎」が、遊歩道を挟んだ高台の麓に「鬼の雪隠」がある。

両者は直線距離にして数十メートル離れているが、元は１つの古墳の石槨だったものが、盛土が無くなったうえ、二つに分かれてしまったものとされる。

元々は花崗岩を繰り抜いた横口式石槨の蓋石（鬼の雪隠）とその底石（鬼の俎）であった。

・蓋石（雪隠）：内幅約１.５m、高さ約１.３m

俎

宮内庁により欽明天皇檜隈坂合陵の陪冢に治定されている。

底石（俎）には横口式石槨の特徴である扉石を据えた痕跡が見られる。

底石にはほぞ穴が並んでいるが、後世に割り取って石材として利用しようとしたためとみられる。

・底石（俎）：長さ約４.５m、幅約２.７m、厚さ約１m。

おまけ

この辺りは霧が多く発生したという言い伝えがあり、またその形から、鬼が付近を通る旅人を捕まえ、「俎」の上で料理し、「雪隠」で用を足したと伝えられている。

最後、「あすかの湯」♨️で整った後

駅に戻る道で、藤原京跡

チャリも降りずに

ズーム

おしまい

また来る気マンマンなのであった

飛鳥、楽しいっ

ま、思い出としてはこのｸｿ暑い中

意地で散策した自分に感心する…

Cycling@飛鳥