腫瘍からの出血 | ちび平犯科帳

ちび平犯科帳

「おとなになることを夢見る、マルチーズ雛の日記」から
弟の平蔵が飛び出して、新しいブログを立ち上げました。
平蔵のおとなになる旅のはじまりです。
雛ねーさんのあとを継ぎ、レストランやカフェ、公園、
いろんなところにお出かけします。参考になれば幸いです。


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エナメル上皮腫」のテーマ記事は、愛犬が実際に口腔癌と診断されてからの経緯の記録です。興味のない方、どうぞスルーしてください。癌のできた場所、体質、体力によりその経過は異なると思いますが、皆さまにとってなにかの参考になれば幸いです。

 

ゆっくりと過ぎていた雛の時間ですが、11月半ば、急に異変が起きました。

寝ていた雛が突然起き上ったその顔が、血だらけになっていたのです。

自然に鼻血が出たようでした。その量は尋常ではありません。寝ていた毛布に血だまりができるほどでした。幸いだったのは、雛に痛みはなかったらしいこと。

そして雛が動かないように抱いたまま慌てて夜間救急病院へ。

病院に向かう間に血は止まりました。病院では、おそらく、癌からの出血であろうといわれました。血はとまっていたのでとくに治療はありません。ただ、今後も出血する可能性は高いからと、今後、止血剤を永続的に飲むことも勧められました。でも血がドロドロになる副作用があるときいて、薬の服用を断りそのまま帰宅したのです。

そして、その一週間後、また、顔面から突然、大量出血がありました。そして、このとき、雛の体が突然くの字に曲がり、雛は大きな、これまで聞いたことのない甲高い、切り裂くような声(それは悲鳴といえるのか絶叫といえるのかわかりません)をあげました。くの字に曲がったからだはまもなくもとどおりに戻り、その後、また救急病院に車を走らせました。もしかしたら、いよいよ腫瘍が脳に達したのかもしれない・・・

病院に着くころには血は止まっており、雛も落ち着いていました。

原因は腫瘍だとわかっているので治療はありません。ただ、これだけ頻繁に出血すると、貧血が心配なので、気をつけるようにといわれただけでした。

癌から出血するというのはこういうことなんだ・・・この時初めてわかりました。口腔癌だから出血したのがわかったけれど、これが体内のどこかだったら、こんなに出血してもわからないだろうな。もし体内での出血なら、これだけの血はどこへいっちゃうのだろう・・・。目に見えても見えなくても、どっちにしても打つ手はないのか。だったら見えないほうがまだシアワセなんじゃないか・・・そんなことも思いました。

12月のはじめ、大学病院の主治医の診察を受けました。

レントゲンで見ても、雛の顔の右側の骨はかなり融けてなくなっているのがわかりました。

ひさしぶりの血液検査では、やはり貧血がかなり進んでいたのと、脱水症状が出ていましたので、補液をしてもらいました。今後は、貧血がこれ以上悪化しないように、(鉄のサプリは消化できず副作用が出る心配があるので使わないほうがいいということで)食事を摂ること。脱水に気をつけて、定期的な補液をするよう指示されました。

そして、悲しいことですが、雛のこの体ではもう麻酔はできず、腫瘍の治療も不可能だと言われました

「がんばるんだよ・・・」という若い先生の最後の言葉がただ悲しかったです。

 

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