B型肝炎なり、C型肝炎なり、ウイルスの存在目的は「増殖する」ことにあるわけだ。

増殖が目的と仮定した場合

抗体ができやすいゲノムを持つウイルスは人から人へ感染しにくくなるので
自然減少していくだろう。

一方、免疫ができにくくずっとキャリア状態を保てるゲノムを持つウイルスは
媒介源である人間の行動により、「増殖する」という存在目的を果たすことができる。

より時代が進むにつれ抗体ができにくいウイルスが残っていくことになる。


 医学とウイルスの進化の競争。

もちろん前者に勝って欲しいけど自然の進化に手を加えることになるわけで。。。
人道的に不可侵の領域に踏み込んでいるといえなくもない。

自然の進化+人間の医学。これが新たな自然の進化と捉えればいいのか?