悩んでいる時や困っている時、

私たちは、悩みや困り事を客観的に捉えることができなくなります。

会社を辞めたい…
ということばかりに捉われ、現実から逃げる選択しかできないという

相談内容がよくあります。

そんな時…
少し立ち止まり、冷静に現実を整理していきましょう。

キャリアコンサルティングでは、認知行動療法の手法を

キャリアコンサルティングの中で用いています。

認知とは…
物の見方、捉え方のことです。

悩んだり困っている時、私たちは感情に巻き込まれ、

冷静に事柄が見られなくなります。
これは、物の見方や捉え方が偏ってしまっているからです。

そうなると、小さな事柄がどんどん膨らんでしまい、

辛さや苦しみを強くしていきます。

キャリアコンサルティングの面談の中では、

ツールのひとつとしてコラム表を用い、相談者の方と一緒に

事柄に対しての見方や捉え方を振り返ります。

ありもしないことに不安を抱いていたり、

他人の心を悪い方に読んだり…

悲しい物語をどんどん作っていることに気づいていきます。

考え方や捉え方の偏りに気づくだけでは解決できない時は、

新しい行動を獲得したり、行動を変化させるための、

課題解決シートで行動計画を具体的に立て、

実際に行動ができるようにします。

このような整理をし、行動することで選択肢は広がり、

環境へ適応していくことができます。

ストレスに対するいろいろな手法を一緒に考えていきましょう。

一人で悩まないで…

一緒に辛い荷物を軽くしましょう!

尊い私たちの人生のために…
価値あるキャリアコンサルティングを目指します。

 

よろしければ 「NPO法人こころほっとステーション」 をご覧ください。