阪上さん(福島老朽原発を考える会)からです。
転送歓迎なので転載します。


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中越沖地震に襲われた柏崎刈羽原発7号機の運転再開をめぐる動きが
風雲急を告げています。

国が運転再開を認め、焦点は新潟県をはじめ地元自治体の判断に
移っています。

その新潟県が設置した技術委員会が18日にも運転再開を認める判断を
下そうとしている
のです。

この技術委員会の下には、地震・地震動に関する小委員会と
設備の耐震性に関する小委員会があるのですが、
どちらの委員会も安全上の重要な問題をめぐって論争が続いています。

とても判断が下せるような状況にはありません。

にもかかわらず、これを無視して結論を出そうとしているのです。
技術委員会の委員は半数が小委員会には属しておらず、
小委員会での議論がきちんと反映されていません。

早々に結論を出したいという政治的な意図で動いています。

地震・地震動の問題では、石橋先生や渡辺先生が、変動地形学の観点から
存在の可能性を主張している長さ60kmの佐渡海盆東縁断層について
議論になっています。

これが動くとM7.5クラスの地震が発生します。
国や東電はこの断層の存在を否定し、長さ36kmのF-B断層の想定
(M7.0クラスの地震)で十分だとしています。

国や東電が佐渡海盆東縁断層を否定する根拠は、海上音波探査の結果、
活断層が発見できなかったからというものです。

しかし変動地形学者が変動地形学的な考察から活断層を認め、
一方で海上音波探査ではそれが確認できない場合の対処については、
原子力安全委員会が定めた新しい耐震設計審査指針の「手引き」に
はっきりと書いてあります。

そのような場合には活断層を想定せよと。渡辺さんの考察に対して
直接反論する人は誰もいません。
国や東電がこれを否定するのは、
安全委員会の定めた手引きに完全に違反しています。

設備の耐震性では、再循環ポンプケーシングの安全性について議論が
提起されています。

7号機は原子炉圧力容器内に再循環ポンプを突っ込む構造となっていま
す。
再循環ポンプの破損は圧力容器からの冷却水喪失につながる
おそれがあります。

再循環ポンプケーシングは、残留熱除去系などとともに厳しい箇所と
されたひとつです。

それで追加点検の対象となったのですが、実際には目視による点検を
10台中2台について行っただけです。

しかも東電はこれを耐震補強工事の対象から外しました。
やろうにもできないというのが実状でしょう。

東電は7号機について新指針に対応した評価を行い、
再循環ポンプモーターケーシングも耐震安全性評価を行っています。

それによると、許容値207MPaに対し、基準地震動Ssによる発生値が
195MPaと肉薄しています。

ここにある許容値は「座屈」というものがクシャっとつぶれてしまう
状況に対応したものです。
原発の心臓部でそのようなことが起きては大変です。

さきほどの佐渡海盆東縁断層を認めると、基準地震動は確実に上がります。
発生応力が6%増えて1.06倍になると、わずかな差がひっくり返って、
地震による発生値が許容値を上回ってしまいます。
そうなったら新指針による耐震安全性は確保されないことになります。

他にも最近の火災の問題や圧力容器に直結する配管のひび割れを
過去に隠蔽していた事実も明らかになり、東電の品質管理能力が
またまた問われています。
とても運転再開の判断などできる状況にはないのです。

新潟では、運転再開の動きを止めるべく、16、17日の県庁での
連日の記者会見や20日の柏崎市での集会とデモなどの行動が
予定されています。
みなさんも新潟県に対し、運転再開を認めないようはたらきかけて
ください。

県のホームページから耐震安全性について質問することもできます。
上記の疑問をぶつけて牽制してください。
よろしくお願いします。

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また、劣化ウランの断片によって命中した車両の周辺の土地が

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何ができるんだろう・・・-c


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つまり、劣化ウランが先に付いた弾丸は、

あの頑丈な装甲車を突き抜け、装甲車の中で爆発し、

劣化ウランが細かくなって あたり一面放射能で汚染

されるってことですね。

講演会『どうして「ふつうの原発」でプルトニウムを燃やすの?』

日時:3月20日(金)春分の日 
   午後2時~4時   講演会
場所:石巻文化センター 2階研修室
参加費:前売券500円(当日券700円)、高校生以下無料

【講師】伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)
2005年10月、「今後10年程度の期間を一つの目安とした」日本の
原子力政策の基本的な考え方が、「原子力政策大綱」として
まとめられました。

この政策の審議が行われたのは、原子力委員会が設置した
新計画策定会議。
委員としてこの会議に参加した伴さんは、脱原発の立場から、
全33回の策定会議と6回の小委員会に出席。
33回の会議のうち3回を除いて毎回、意見書を提出しました。
このような貴重な体験をしてきた伴さんに、
「プルサーマルの必要性・不要性」を中心に「核燃料サイクルの問題点」
について、「鳥の目」と「虫の目」でわかりやすく語っていただきます。

主催:止めようプルサーマル!止めよう核燃料サイクル!女川原発地元連絡会
共催:原子力発電を考える石巻市民の会、NPO地球とともに、石巻地方護憲平和センター、
   石巻地区平和労組会議、チェルノブイリ支援宮城
連絡先:chikyuutotomoni@yahoo.co.jp (武藤北斗)






フリージャーナリストの土井敏邦さんからのメールです。

***********************転載します***********
土井敏邦です。
パレスチナ・イスラエル取材から帰国し、2週間が経過しました。
ガザ攻撃に関する取材の結果の一部を以下の番組で

報告することになりました。

先週の「パレスチナ映画完成シンポジウム」での「ガザ緊急報告」で
上映したガザ報告の映像の一部を放映し、私もスタジオ出演します。

ご覧いただき、ご批評いただければ幸いです。

   NHK・BS・1 「きょうの世界」 
   明日、3月10日(火) 午後11時15分ごろから15分間ほど 
   内容は、「ガザ攻撃下で何が起こったか」


 パレスチナ・ドキュメンタリー映画「沈黙を破る」も、5月2日からの

ロードショー(ポレポレ東中野)に先駆け、今日から、試写会が始まります。

3月28日(土)には、「沈黙を破る」完成披露上映会および私のガザ報告を
東京国際フォーラム(D1ホール)で行います。

詳しくは、『シグロ』(TEL:03-5343-3101/
  Eメール:siglo@cine.co.jp 担当:西)にお問い合わせください。

   よろしくお願いします。

                   3月9日  土井敏邦
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チューリップ赤mixiの鎌仲監督の日記に出てました。
再処理工場や原発が気になる方は必見ですよぉん。
もちろん、私は参加しますよ。チューリップ赤



*************************転載***********************
ぶんぶん通信完成! 徹夜につぐ徹夜で作っていた
「ぶんぶん通信on.1」が
今日、字幕を入れて完成します。
スタッフに支えられて、ようやく出来ました。

ああ、、でもみんな観にきてくれるかな?
おいしいものを用意してまってますよ~~

長編ドキュメンタリー映画
『ミツバチの羽音と地球の回転』(仮題)
(公式サイト)http://888earth.net/

■2009年秋公開予定

今、どのようなエネルギーを選択するのか、
そこに私たちの持続可能性がかかっています。


◆3月15日(日)「ぶんぶん通信no.1」上映会のおしらせ@東京
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「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作途中の報告を兼ねたビデオレター
「ぶんぶん通信no.1」の上映会を開催します。

3月には最初の上映会を山口県祝島で行い、
3月15日に東京でお披露目を兼ねた上映会を開催します。
15日は鎌仲監督にゲストの方々を交え、
持続可能性をテーマにトークセッションを行います。
鎌仲監督より撮影の現場から最新報告をしていただきます。
この機会にぜひ上映会にお越し下さい。


◎トークセッション&上映会
≪持続可能性を支える人々、そして私たちの意志≫

◎日時:3月15日(日)
◎会場:東京大学 福武ラーニングシアター (各回180名定員)
     東京都文京区本郷7-3-1 情報学環
     福武ホール受付 03-5841-0328
◎アクセス
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/facilities_inside-fukutake_learning_theater.html

◎タイムスケジュール
12:00 開場 
13:00 1回目『ぶんぶん通信no.1』上映会
14:10-15:30 トークセッション
≪持続可能性を支える人々、そして私たちの意志≫
16:00 2回目『ぶんぶん通信no.1』上映会
上映後、鎌仲監督より作品解説あり
17:30-18:30 交流会
19:00 終了

<トークセッションゲスト>
小澤徳太郎
元スウェーデン大使館環境保護オブザーバー
現在、環境問題スペシャリストとして執筆、講演活動中
http://www7a.biglobe.ne.jp/~backcast/

鎌仲ひとみ
「ミツバチの羽音と地球の回転」
「ぶんぶん通信no.1」監督
http://ameblo.jp/rokkasho/

【司会】
林香里
東京大学情報学環 准教授
http://home.d05.itscom.net/hayashik/

◎資料代:1000円
◎交流会:500円

*交流会では、フェアトレードコーヒーや祝島のびわ茶、
 オーガニックスイーツなどの軽食をご用意しています。
*フライヤー・詳細はこちらから
 →http://888earth.net/images/bunbun20090221.pdf

<主催:「ミツバチ」制作プロジェクト>

****************************************************コスモスハチ







2月7日(土)盛岡で行われた「六ヶ所村ラプソディ東日本サミット」
岩手の会世話人の永田さんの報告です。

http://www.youtube.com/watch?v=aT-uPP82-_g&NR=1


http://www.youtube.com/watch?v=BGpPCqRBUXI&feature=related

【永田文夫さん/プロフィール】
1964年から工業化学科の教員として岩手県内の工業高校に勤務 。
勤務校では化学クラブの生徒と水質調査、大気汚染調査を行う。
1992年から定年まで県立の病弱養護学校で化学、数学などを教 える。
現在は日本アイソトープ協会滝沢村医療用放射性廃棄物処理 工場の
村委監視委員(1988.5から)や不登校や引きこもりの若者のNPO施設
「ポランの広場」の理事を務める。