ACCUPHASE C-2900 E-5000 | DYNA4Fのブログ

ACCUPHASE C-2900 E-5000

ACCUPHASEの秋の新製品の二機種がH.A.L3に来ましたのでご紹介します!

C-2900 プリアンプ ¥1,430,000

E-5000 プリメインアンプ ¥990,000

C-2900は20分ほど通電した状態ながらも現在のACCUPHASEらしい緻密さと広がり感、特に楽器間の描写がとても優秀です。この緻密さは「AAVA」のACCUYPHASEがプリアンプの大きなトピックとして構成されるヴォリューム機構ですがプリアンプに求められる音量調節には音量の可変だけではない「音質」が何よりも重要なポイントとなります。
殆どC-3900と見劣りはしないのですが、全体のスケール感、低域の厚みというのか濃厚さはC-3900に大きく部があると思います。C-3900はACCUPHASEの50周年記念モデルとしてこれまでの技術を全て注ぎ込んだモデルですので差はもちろんありますが、メーカーとしての方向性、クオリティ、などは大まかに踏襲されておりかなりパフォーマンスの高いモデルと思います。近年のACCUPHASEの緻密さを凝縮しているので注目のプリアンプとなります。旧モデルのC-2850(2016年発売)と比較ではスピード感や音像の明確さなど明らかな進歩をC-2900に感じます。そしてC-3900を聴くと低域やスケール感などの「格の差」を味わえます。やはりトップエンドとしての存在感は不変ですが、それにできる限り近づけたプリアンプとして優秀です。

プリメインアンプのE-5000は前回の一見パワーアンプに見えてしまう大きさのE-8000に続く一体型プリメインアンプです。
あえて鳴らすのにハードルを上げてB&W 803D4、802D4を鳴らしてみましたが、これがとても気持ちよくなります。
弾力感が持ち味のトップエンドのE-800の純Aクラスアンプと異なるAB級240W/8Ωというハイパワーな構成ですので、音量を上げてもどこまでもドライブ感高く楽しめます。
もちろんここでいつも鳴らしているセパレートの「凄味」と差があるのは確実ですが、一体型でここまで上手くまとめそして十分すぎる駆動力を備えたE-5000は優秀なプリメインアンプと言えます。
E-800と比較しましたが、上下モデルより純Aクラスの弾力感が持ち味のE-800とAB級240W/8Ωの駆動力とスケール感が持ち味のE-5000といい意味での鳴りかたや表現の差があるのでどう鳴らしたいのかで選択が決まると思います。

C-2900

理想の音量調節を追求した『AAVA』方式ボリューム・コントロールは、バランス回路で構成した『BalancedAAVA』に進化、大幅な性能向上を実現しています。さらに、『BalancedAAVA』の主要回路をディスクリート部品で組み上げることで、微小なレベルの信号伝送における正確さを追求しました。選びぬかれた最高の部品をふんだんに使い、これらを高度な設計と余裕のある動作によって信頼性を極限まで高め、熟練者の手によって一台一台丁寧に創り上げられたC-2900は、音楽作品を愛するオーディオ・ファイルにふさわしいプリアンプです。

  • バランス構成ボリューム・コントロール回路『Balanced AAVA』
  • さらに静かで滑らかな操作感を実現した新開発ボリューム・センサー機構
  • 信号回路基板には銅箔面に金プレートを施した低誘電率・低損失『ガラス布フッ素樹脂基材』を採用
  • 左右独立構成ユニット・アンプにより電気的干渉や物理的振動を抑制
  • 『トロイダル・トランス』と『フィルター・コンデンサー(10,000μF×4個)』左右独立構成の電源回路
  • 豊富な入出力端子(ライン入力5系統/バランス入力2系統/ライン出力2系統/バランス出力2系統)
  • 外部プリアンプとの接続が可能な『EXT PRE』入力端子(ライン/バランス)
  • トータル・ゲインを整えるゲイン切替機能(12/18/24dB)
  • パラレル・プッシュプル出力段搭載ディスクリート構成の高音質『ヘッドフォーン・アンプ』
  • 『 Balanced AAVA』による左右のバランス調整
  • 聴感上のエネルギー・バランスを整える『コンペンセーター』
  • 瞬時に音量を下げられる-20dBの『アッテネーター』
  • ON/OFFが可能な入力表示と視認性の高い音量表示
  • 厳選した自然木、専門職人が丹精込めて製作した『本木目』鏡面仕上げのウッド・ケース
  • 振動減衰特性に優れたアドバンスド・ハイカーボン鋳鉄製インシュレーター
  • 別売オプションフォノイコライザー「AD-2900」でアナログ・ディスク再生に対応

E-5000


E-800に匹敵するクオリティを保ちながら、これまでにない大出力を実現するAB 級プリメイン・アンプのフラグシップ・モデルです。プリアンプ部に Balanced AAVA を搭載、プリアンプ入力からパワーアンプ部まで完全バランス構成の信号伝送を実現。
パワーアンプ部はパワートランジスタ5個を並列駆動で240W/ch(8Ω)、320W/ch(4Ω)のダイナミックな出力を達成、セパレート・アンプと遜色のない性能と音質を実現します。 新規設計の大型アナログメーター採用による圧倒的な存在感、AB 級ステレオ・プリメイン・アンプのフラッグシップ・モデル誕生です。

  • パワー・トランジスター、5パラレル・プッシュプルAB級動作、出力240W/8Ω、320W/4Ωのハイパワー
  • 入力から出力まで『完全バランス構成』
  • 『Balanced AAVA』方式ボリューム・コントロール
  • スピーカーの魅力を引き出すダンピング・ファクター1,000達成
  • 大型高効率トロイダル・トランスと高耐圧・大容量フィルター・コンデンサーによる強力電源部
  • インスツルメンテーション・アンプ構成のパワーアンプ部
  • 高域の位相特性に優れたカレント・フィードバック増幅回路
  • 豊富な入力端子(ライン5系統/バランス2系統)
  • ショート事故を未然に防ぐスピーカー出力保護回路
  • ディスクリート回路による高音質ヘッドフォーン専用アンプ
  • 2枚のオプション・ボードを挿入可能なスロットを装備
  • ディジタル入力ボード「DAC-60」(別売)で、ディジタル機器のハイレゾ音源を演奏
  • アナログ・ディスク入力ボード「AD-50」(別売)で、アナログ・レコードを再生

LがE-800、Rが今回のE-5000、E-5000も大きいプリメインアンプですが、E-8000は内容も相まってかなり大型のプリメインアンプという事が分かります。E-800は純Aクラス、E-500はAB級240W/8Ω。

現在H.A.L3にはACCUPHASE製品は
・C-3900
・A-75
・A-250
・CDP-750
・DP-1000
・DC-1000
と展示しておりますので、ご検討や試聴希望の場合はお気軽にご相談お待ちしております。

システムは記事の時の組み合わせとなりますので、ご検討や試聴ご希望の際にはお気軽にお問合せ、ご予約をおまちしております!

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