新燃岳の噴火は、
まだまだおさまりそうにもありません!!
宮崎市も時折降灰しており、
歩いていても目が痛くなるほどです。
先日、
倫理法人会の懇親会で、
高原町の方とお話をさせていただきました。
ちなみに、
北霧島倫理法人会(小林市、えびの市、高原町)の会長さんは高原町の方で、
現在、避難生活をされています。
避難前は自宅の窓から、
噴火口の火柱が見えたそうです。
避難勧告も一部で解除されましたが、
勧告当初は町内でも町長の判断に対して、
賛否が分かれたそうです。
町長も苦渋の選択だったと思います。
爆発性の噴火はニュース等で報道されていますが、
小さな噴火は日常茶飯事らしく、
毎日降灰に悩まされているそうです。
次から次への降灰に掃除する気力もないとのことでした。
また商店街は、
お客が出入りするたびに火山灰が店内に入ってくるため、
シャッター等をおろして開店休業状態らしいです。
降灰による直接被害もさることながら、
経済活動等に及ぼす二次被害も深刻です。
また、心温まる話もありました!!
噴火後、まず最初に届いた救援物資は、
平成3年に雲仙普賢岳の噴火により大きな被害を受けた島原市からとのことです。
一度被害を受けた立場だからこそ、
被災の大変さがわかり、すぐにおもいやることもできるのでしょうね!!
本当にありがとうございます。
今日から明日にかけて、
まとまった雨が降るとの気象予報が出ています。
降雨による土石流などの二次災害が起こらないことを祈るばかりです!!!