先日の「秋葉原歩行者天国」のブログで、
1人の心無い人のおかげで中止になり、
再開されても厳しい規制があると書きましたが、
僕の仕事をしている建築界でも同じようなことが起きています!!
2005年に姉歯元建築士が起こした、
耐震偽装事件により建築士に対する信頼は失墜し、
大幅に建築基準法並びに建築士法が改正されました。
以前は建築士試験に合格し登録するだけでしたが、
改正後は、
3年に1度5時間の定期講習を受講しなければならず、
最後に一時間テストを受けなければいけません!!
このテストに合格しなければ、
合格するまで講習を受講しなければなりません。
そもそも建築は、
人々の生命と財産を守る仕事ですから、
この程度の制度があってしかるべきとは思いますが、
大変な時間とお金を要する制度です。
ちなみに受講料は15,750円でした。
講習会場で、
70代の先輩建築士とお会いしましたが、
「年齢的にもこれが最後の受講となるだろう」
と言っていました。
少しさびしい気もしましたし、
長年の経験に則した役割や仕事も十分あると思いますので、
一概にテストだけでは図れないところもあると思うのですが??
当然、僕も受講しました!!
今回は200名程度の方が受講していました。
当然、最後にテストがありますので、
寝ている人は1人もいません!!
テストの合格発表は来月末ですが、
無事に合格できるでしょうか???