完歩かな
思い起こせば、余計なおせっかい夫が私の分までエントリーしてくれたのがきっかけ
本番までなんとなく気持ちが乗らず、ほとんど練習していなかった。
20kmも走ったことがなかったのできっと完走はムリだろうと出ないことにしてた。
でも2日前の仕事中の同僚のひとことがきっかけでダメもとで出てみよっかぁという気持ちに
当日は曇りで、暑くもなく寒くもなく走るにはいい天候
とりあえず、人生初の20kmが走れたらいいかな？ぐらいの気持ちでスタート
しばらく平坦な海岸線を気持ち良く走れた。
15km経った頃から、先週のスイーツマラソンの時に痛かった右下腿の内側が痛み出す。ここでロキソニンを1錠内服。
30分ぐらいで少し痛みが軽くなる。
20kmと思っていたが、なんとなく関門を突破
もうちょっといけるかも
さて、後半はヒコットランドから出島の往復。結構アップダウンあり。
もうこの頃になると脚が完全に終わってる。
もちろん上りでは走れず歩いてしまうが、自転車に乗ってる身からすると斜度には驚かない
だってチャリのコースのほうが斜度はキツいもんね
そろそろ30km。きっと次の関門にかかるだろう。と思いきや5分前通過
まだやるの？ 足もかなり痛いし、もう次でリタイアしようかな？
でも、今やめると宮トラの時に最後歩いた自分と同じだ。
あれからなんの進歩もないやんかぁ。
ここでリタイアする自分と、ギリギリに完走する自分が頭に浮かんでくる。
よし！絶対にゴールしよう！！
そう決めてロキソニンをもう１錠内服。
上りでは歩き、時々ちょっと走り、平地と下りでは頑張って小走りしてみる。
間に合うかな？ギリギリやな。
足の痛さもここまできたらロキソニンももう効かん
あまりの痛さとしんどさと不安な気持ちで泣けてくる。
あと8kmになったところで6時間のペースランナーさんが後ろから迫って来てることに気付く。ヤバイ
この人に抜かれたら間に合わんやんか。なるべく一緒ペースでがんばる。
「みんなでゴールするよ！腕を振って、前に前に！もうちょっとゆっくりでいいよ。大丈夫よ！頑張ろう！」って風船🎈付けたペースランナーさん。あなたの声掛けにとっても助けられました。
そして、タワーが見えてあと3km。制限時間まであと30分。10分/kmでも間に合う。でもずっとは走れない。走ってちょっと歩いてまた走りだす。ホンマギリギリやわ。あと3kmが長いなぁ。
最後の42km関門を閉鎖2分前に通過。
かどを曲がったらゴールが見えた！
あれ？？ うちのダンナさんどこ？？
おらんやんかぁ～ 感動のゴールは？？
あれ？
というわけで、制限時間1分6秒前ゴール
沿道の声援、仲間達の熱い激励でここまでこれました。ありがとう。
来年はちゃんと練習してランナーぽく走ろ