あなたは自分のことが好きですか？
嫌いですか？
例えば、優柔不断なところが嫌い
と思っていても、他の人から見れば
優しい人と、良く思われている
かもしれません。
飽きっぽく、何をやっても
三日坊主の人は、好奇心旺盛で
感性が鋭いのかもしれません。
あなたが自分の性格を嫌っていても、
周りはあなたの性格を羨ましく
思っている場合があります。
逆にあなたが自分の性格を好きでいても、周りはそれを鬱陶しく
思っているのかもしれないのです。
あなたが良かれと思って
何かアドバイスをしても、
お節介に思われ相手に嫌がられて
いたらヘコみますよね。
あのマリリンモンローは
自分のぽっちゃり体型や短足を
嫌っていました。
しかし、このコンプレックスを
見事に魅力に変え、
セックスシンボルとしての地位を
確実なものにしたのです。
あなたが嫌いなところと
好きなところは
対になっていないでしょうか？
例えば、「ネガティブな自分が嫌だ」
という人は、
「すごく楽天家になりたい」
「好きな子に話しかけれない
情けない自分」が嫌いだったら、
「モテるかっこいい自分」
になりたいのではないでしょうか？
そうなんです。
あなたはこのギャップに
苦しんでいるんですよ。
私も、昔はそうでした。
人見知りが強く、人となかなか
打ち解けられない自分が
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
人にはなかなか理解してもらえない
ですし、一人で抱え込んでしまいます。
出口の見えないトンネルの中を
延々と走っているようで、
とっても辛いですよね。
そこで、あなたが
このギャップを埋め、
自分を好きになるコツ
を書いていきます。
どうしたら自分を好きになれるのか？
答えは簡単です。
自分を嫌いになる必要はありません。
先程書いた優柔不断を例に挙げても
優柔不断は短所にもなりますし、
優しいという長所にもなります。
つまり、あなたの性格の良い・
悪いはただの価値観に過ぎない
のです。
ですから、あなたの嫌っている性格は、
他の面からみると、
別にあなたが思っている程
嫌う必要がないのです。
好きな自分と、今嫌いな自分は
セットになっているので、
嫌いな自分を受け入れると、
あなたのなりたい自分にも
なれてしまうのです。
嫌いなところを受け入れる
ことによって、好きな事が
だんだんと自然に思えるように
なってくるんです。
紙とペンを用意して、
実際にあなたの嫌いなところを書き、
見方を変えてそれを長所に
書き直しましょう。
人生は、失敗の繰り返しです。
また成長の繰り返しでもあります。
どんどん失敗してどんどん成長していく
自分を好きになるように
心がけましょう。
せっかく今まで失敗したのですから、
失敗を踏み台にして次への
ステップへと変えていくことを
忘れないようにしたいですね。