前にもどこかに書いた気がしますが。。

この暑さ。。






思い出すのは父の事。

ある暑い日、父の弟嫁である叔母から電話で

『兄さんが畑で倒れとるけどどうする?』どうするって?

取り急ぎ畑に急行、父を発見。そして救急車を呼びました。

意識はあったものの、ふらふら。そして救急隊員に食って掛かる父。


『救急車なんか乗らん!!』
『自分で帰る!!』

いやいや(^o^;)無理でしょ。とりあえず点滴でもしてもらわないと。。と、言い聞かせましたが断固拒否。

そして、人生初、救急車の『乗車拒否』の書類にサインをしました。

どうしても、救急車にも私の車にも乗らないと言うので、患者の安全は隊員の使命ですからと、自宅まで"救急車"で送ってもらいました。


頑固じじい。まさに。

母と二人で耕作していた畑でしたが、私には経験もなく、母の介護が始まりまだまだ試行錯誤していた時期。仕事も子育てもあり、、


父は父なりに自分でやるって頑張っていたんだと今は思えます。


この暑さの中、畑をしているといつも思い出すのはその日の事。






不自由な体でも、自走式の車椅子(同じように体が不自由になった姉のお下がりでした)に、お水を入れたポリタンクを乗せて(ブレーキ代わりに)畑まで高低差のある道を歩いて行っていた父。

仕事の行き帰りに送迎するよと、言った私に『お前の都合でものを言うな!』と、言う人でした。。( ´-ω-)

本当に甘えるのが下手な人でした。


今日外仕事から帰り鏡を見たら真っ黒に日焼けした父にそっくりな私の顔ったら。

暑いねが挨拶代わり。皆様どうぞご無事で。







汗を流して洗濯をして、帰宅した母を寝かせて。洗濯物を夕干ししてると、ずっと蝶が私の周りを飛んでいました。本当にずっと、、不思議な時間でした。


明日は畑をお休みして、熟女の会(何でしょね)にいって参ります。むふふ。