いつもの農育畑の行きかえりに拝顔する雄ヤギ君。
前は一家族で住んでたが今は一人。
今日はどうしたことか繋がれていたロープが切れて道端でお食事。
車の往来もほどほどにあるところで、
私の車に近づいてきて衝突事故になる寸前。
車を止めて、ロープをつかみ、敷地内へ誘導。
人懐っこいのか怒ってるのか、
「雄ヤギは気をつけろ」とも言われてたので角で疲れないようにと
「へっぴり腰」で確保、
なんか犬みたいに人懐っこいのだが時々、
角でグイグイ
多分、遊んで!!と言っているのだろうが、そこまでのお付き合いがないので、
機嫌が悪いのかもと心配も。
太ももを挟んで片っ方の角を股間に押し付けてきたりして、
そこはダメ!というが
何処ならいいの?とは聞き返してこないし
ヤギは人の笑顔の写真と怒り顔の写真で感情を読み取ることができる動物
とも言われている
農業学校ではヤギの犬的飼育をやっちるところもあるし
除草隊として活躍しているヤギ君たちもいる
何よりあの強烈なヤギ臭さが「シェーブルチーズ」だっけ
食べたくなる。
なんやかんやしながら、ロープの端っこにわっかを作り鉄柵にひっかけて、一安心。
表記されている飼い主さんに電話するが出ない
このままではまた脱走して車にはねられたら大変!!
この地域に詳しい知人に、飼い主さんへの連絡をたのむ。
小一時間ほどして確認が取れた。
「今は琵琶の袋がけが忙しく、ちょっと時間を空けすぎた、
お腹がすいてるんでしょう、琵琶の葉っぱが大好物でたんまり持って帰る途中」とのこと
一件落着
その間 雄ヤギ君は「め~め~」と寂しさと空腹に泣いていた。
妻は昔から「ヤギを飼いたい」とおっしゃってた方だから
つかの間のヤギとのふれあいの時間でした。
でもあのヤギ好きの妻でさえ今回はちょっと警戒して恐る恐るの接触でした。
ヤギ君もう脱走しないでね。