ひとりごとを言うんです。
例えば
「まだやってなかったの?!
今まで何をやってたん!!」と怒り調子で言うと
長女
「今まで何をやってたんって言われたって···」
私に聞こえるか聞こえないか、くらいの声で
ブツブツ言うんです。
ひとりごとを言う期間、けっこう長かったように
思います。
長女は私に はむかってくるわけではなく
怒るわけではなく
ただ、ブツブツ小さな声で言っているだけ。
(言いたいことがあるんなら、言えば!)と
思っていました。
でもね
言えるわけないんです。
当時の私は、我が子を批判して、否定して
指示して、攻撃してたから。
(ひどい私でした)
長女は、言いたいことを言えない
毎日そんな生活をしてたんです。
長女の
そのストレスは、どこではらしたと思いますか?
中学のテニス部の、自分より上手じゃない部員に
当たっていたんです。
ダブルスで一緒に組んだ相手に
試合で負けたりすると、長女はその部員に
怒っていた・・・
部活の中での出来事を
クラスの中に持っていかれて
(他の強いテニス部員が、長女のことを怒って)
長女はクラス全員からイジメを受けるように
なりました。
長女のイジメをなんとかしないと・・・
やっと、子育てとか、子供との接し方を
振り返りました。
友達のすすめで
「親子コミュニケーション」を知り
受講して、学び始めました。
私が今まで我が子にやってきたことと
学んで教えてもらったことが
間逆すぎて・・・
私は、好き勝手に我が子に言ってて
自分の愚かさに、やっと気がついたんです。
でも、仕方なかった。
どう我が子と会話していいのか
知らなかったから。
我が子を毎日のように傷つけて
家庭の中は最悪でした。
=我が子の話を
否定せずに、相づちをする=
そんな世界があるんだ!
驚きました。
それまでの私は、我が子に同意するときも
いったん否定して、同意していましたから。
「何を言ってるの!そんなの当たり前じゃない
いちいち言うことじゃないでしょ」とか
「できて当たり前なんだから、いちいち
喜んで言ってこないでよ」とか、、、
あ〜もう、、ひどい私でした。
「親子コミュニケーション」を学んで
(トマス・ゴードン博士)
学びを落とし込み、
そんなひどい私から抜け出せれて
本当によかった!
いつからか、我が子とどう接していいのか、
どうしゃべっていいのかわからない、と
いうようなことがなくなりました。
我が子が怒ろうと
悲しんでいようと
イライラしようと
ただそのままを受けとめて
寄り添うことができるようになりました。
その子の感情、その子の気持ち、その子の意見を
否定せずに
そのままを受けとめて
相づちをする。
いつからかそれが自然にできるようになって
我が子は
「ねえねぇ、聞いて〜」と言って
しゃべりたいことをしゃべり
「聞いてくれてありがとう!」と、終わります(笑)
娘たちは
話すことで、頭の中が整理できたり
心の中がスッキリできるみたいです。
過去の、ガミガミ言っていた私が嘘のようです。
うれしいことがあった時も教えてくれるので
一緒に喜んで
うれしさが倍増です。
(小さな喜びも、よく教えてくれるので
親として本当にうれしいです)
私は、私の願う家庭を作ることができました。
「親子コミュニケーション」を
(トマス・ゴードン博士)
学んで、実践して、落とし込んで
本当によかったとつくづく思います。
私の性格まで明るく変わりました
私にとって、我が家は「港」であり
傷ついた小舟が「港」に戻り
傷を癒して、また出港ー!
そんな子供の港、灯台に
なれたらいいなあと思っています。
(子育てがずっとしんどかった私ですが
コミュニケーション学を学んで
親子関係が穏やかで豊かになりました)
あなたの人生が より豊かになり
かろやかになりますように。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊 さとさとこ
私のブログでは、子育て、親子関係の問題
あなたに何かお役にたてれることをお伝えしています。