果てしなく続く空の向こうに。
いくつかの小さな詩を投げかける。
きっと昨日の自分がいると思って。
昨日の自分が元気を出せる詩を。
小さく小さく投げかける。
空の向こうの小さな自分に。
小さな詩だけど、届けばいいなって思いながら。


どこまでも伸びる空の向こうで。
未来の自分がいることを願って。
元気でいますか?
笑っていますか?
幸せですか?
そんな思いをこめて詩を描く。
未来の自分が少しでも元気であって欲しいから。
今の自分にできる詩を、描いてみる。
少しでも、未来へ届けばいいって思いながら。


いつかの今へ。
「今」できる自分が書ける文章を。
少しでも残して、いつかの自分が見つけられたらいいなって。
そんな風に思う。
たとえ思いが消えたとしても。
たとえ記憶が途切れたとしても。
「今」の自分の続きじゃなかったとしても。
かまわないから。
いつかの今にいる自分へ。
小さな歌を届けたいんだ。