みなさま いかがお過ごしでしょうか？
マナーアドバイザーの大隅でございます
私の住んでおります大阪は
日中30度を超す気温で
10月とは思えない日々でございます。
とはいえ、二十四節気では「寒露」
七十二侯では「鴻雁来（こうがんきたる）」
の頃となっております。
ぼちぼち北からの渡り鳥がやってきて
池や川が段々と賑やかになっていきますね。
さて、先日有休を取りまして
三十数年ぶりに「宝塚大劇場」へ参りました。
若い頃にバスガイドをしておりました時に
同系の会社と言うことでよく観劇させて
いただきましたが
その時は自身の仕事のための知識を得るためでございました。
が・・・
今回は、たまたまと言いましょうか
偶然にも
ほんの数分ではございましたが
タカラジェンヌの方とご縁がございまして
その方の人となりと申しましょうか・・・
立ち居振る舞いと申しましょうか・・・
凛とされてらした、
そのオーラといいますか・・・
私自身の細胞の一つ一つが浄化されるような
そんなひとときでございました。
その、素晴らしいご縁がきっかけで
（その時はその方のお名前を存じておりませんでしたが）
どうしても「行ってみたい！」と
思ったのでございます。
仲良しの同僚の方に幼少の頃から
「宝塚ファン」のRさんに
このお話をしたところ、
快く段取りをしてくださいました。
）駅を降りましたら、まずこの像がございました。
そして、宝塚通のRさんの計らいで
先ずは気持ちの良いテラスで
Lemansさんのサンドイッチを食べました。
そして、いよいよ・・・
緊張しながら大劇場に入りますと
豪華なシャンデリアとエレガントな大きな階段
左手、上の方にはスターの方々のお顔がずらりと並び
品良く今日の「指揮者」と「オーケストラ」の
方々の名札がございました。
公演が始まりますと
それはそれは夢のようなあっという間の
至福の時間でございました。
舞台に立たれている方々は元より
衣装から音楽、美術セットの方々まで
本物の、一流の芸術とは
こんなにも心が震えるのかと
感動の嵐でございました。
終わりましてから美味しいジェラードで
熱りを冷ましました。
コロナや日々の様々な苦悩も
吹き飛んでしまうほどの感動を
宝塚のみなさま、ありがとうございました。
そして、全ての段取りしてくださったRさん
本当にありがとう。
かけがえのない全てのご縁に
これを読んで下さる方々にも
心からありがとうございます。
一日の気温差が激しいので
みなさまご自愛くださいませね。