みなさま いかがお過ごしでしょうか?
マナーアドバイザーの大隅でございます
今日は12月13日で、私の住む関西では
「正月事始め」の日でございます。
京都の祇園では、芸ごとのお師匠さん宅に
あいさつ回りをする「祇園事始め」があり
年の瀬の風物詩となっております。
二十四節気・七十二侯では
「大雪」で
「熊蟄穴」(くまあなにちっす)
(または、くま、あなにこもる)
熊をはじめ動物たちが冬ごもりをする頃に
なってきた、ということでございます。
今まで草を食べていた熊さん、
秋になりどんぐりや山葡萄など
栄養価の高い木の実をたっぷり食べて
皮下脂肪を蓄え穴にこもって
何も飲まず、食べず、
春になるのを
じっと待つのでございますね。
因みに私は毎年
秋にしっかり溜め込んだ皮下脂肪
春までずっと食べておりますので
そのまま蓄積し続けております。
そういえば熊さん、冬ごもりの間は
眠りは浅いそうで、
その為「冬眠」ではなく
「冬ごもり」と言うそうでございます。
冬の季語に「山眠る」がございますね
これは春の「山笑う」に対して
まさに山が眠りについた様に色を失っていく
そんな様子を表した言葉でございます。
今日から少しずつ一年の汚れを落とし
穢れを清め、キチンと「年神様」を
お迎えしたいですね。
ということで今日は長い間
見て見ぬフリをしておりました
家の裏の大きく育って、裏のお宅にも
ご迷惑をかけていた「樹」を切りました。
二時間ほど奮闘いたしましたが
その甲斐あって、スッキリいたしました
写真の端に愛犬の足が写ってしまいました
まだまだ厳しい状況が続きますが
みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。
ありがとうございます。