さてさて、だいぶ長く続いてしまいましたが、今日の雑談も病気の件。
10月8日に病名を頂いて、手術日は12月12日です。
その間は、堂々と病人として過ごす貴重な時間にしようと決めてました。
なのでダラダラと雑談ブログに持ち込んでしまたのですが、お付き合いをさせてしまって申し訳なかったです。
手術前の最後の雑談になるので、今日はこれを言おうと決めてました。
たぶん5才の時。
それからずっと心臓発作に苦しめられてきました。
WPW症候群の方の中には、無発症の状態で発見してもらえて、手術を受けられる方もいらっしゃるようですが、私の場合は発作は頻繁に起で、本当に苦しい発作に耐え続けています。
最初の発症から、私は「心臓がおかしい。心臓が苦しい。」と訴えました。
でも父も母も、私を病院に連れてく事は一度もありませんでした。
子どもの時は、周囲の大人にすがるしかできないのです。
自分の判断で病院に行くなんて事はできなかったので、学校の先生方にも発作が起きるたびに訴えました。
でも、適切な対応をしたり救急車を呼ぶなどはしてもらえませんでした。
19歳の時に自分の保険証を持って病院にはじめて行きました。
それから20年以上。私が訴えている病気は見過ごされ続け、「大したこと無い」と言われ続けました。
自分としては、こんなに長く本当の事を訴え続けていたのにも関わらず、
見つけてもらえないなんて、結構珍しいケースなんじゃないのかなと思ってます。
で、皆さんの中には疑問に思う方もいると思うのですが。
「怒ってないんですか?」
両親の事も。歴代の保健室の先生方も。病院の先生方にも。
知人の何人の方から言われました。
「ニコちゃん、それ、まさにネグレクトだよ。」と。
「心臓が苦しい」と悶え苦しむ子どもが目の前いるのに、誰も何もしてくれませんでした。
専門のお医者さんにも、何度も何度も訴えましたが、本当の病気を探してもらえませんでした。
あえてもう一度言ってみます。
「私、ホントに心臓病だったんだよ!?なのに何で誰も何もしてくれなったんだよー!!」
ちなみに11月は発作は6回起きました。
本当に私の心臓は発作まみれで嫌になります。
だから、怒ってて当然だと思います。
ふざけるな!どいつもコイツもバカヤロー!ですよね?
でも、今の私の中には、怒りの感情は一切ありません。
誰に対しても怒っていないのです。
なぜかと申しますと・・・
今は本当に幸せに生きているからです。
くさいセリフかもしれませんが、本当に幸せです。
幸せだから、誰かを恨みたくなる感情なんて一切湧かない。
人生で初めて知りました。
自分が幸せだと、こうも怒りが湧いてこないものだと言うことを。
恵まれた境遇の中に生まれ無かったからといって、
惨めな人生を一生送り続けなければならないなんて事は絶対にない。
手を差し伸べるべき相手が、手を差し伸べてくれなかったら、
人生が一生不幸なままになってしまうなんて事は絶対にない。
私がまだ自分の人生を克服できず、不幸の中で生きていたら、凄まじい怒りと恨みの気持ちが湧いたはずです。
だから今のタイミングで良かったんだと思います。
その点のタイミング的にも見事だったと思うので、本当に私の人生は素晴らしいと思います
そして、最近は病人だと認識してる事が、面倒臭くなってきました(><;)。
病名を与えられた後の認識は、思った以上に煩わしいものでした。
あ~早く手術をして綺麗サッパリ卒業したいものです!
人生で最初で最後の手術になりますように
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お知らせ
12月11日(水)~12月14日(土)は、鑑定はお休み致します。