~サビアンシンボルとは~
サビアンシンボルとは、おひつじ座1度~うお座30度までの360の度数ごとの運勢をシンボル化したものです☆


満月時刻 9月14日 13時32分頃
サビアンシンボル~うお座22度~シナイから新しい法則を持って降りてくる男~

 

「私のパパ」


パパはあまり喋らない。
私たちの事が、あまり好きじゃないのかもしれない…。


ママはパパには強すぎる!
ハッキリ言って、パパはママの尻に敷かれてる。
娘の私が見てても、ママはもうちょっとパパに優しくすれば良いのにと思う事がよくあるの。
朝ごはん食べてる時も必ず何か一言言うし、ゴミ捨てはパパの仕事で、買い物もよくパパに頼んでる。
お風呂やトイレの掃除もよくしてるし、パパはママに命令されてばっかりいる。


私が話しかけてもパパはあまり喋らない。
「そうだな。」「そうか。」がパパの口癖で、パパが自分の事を喋った事はあまりないんだよね。


パパって、幸せなのかな・・・?


ある日の事。
ママとデパートに買い物に行く事になった。


「ね!たまにはパパも一緒に行こうよ!」
「え~パパはただ黙って金魚のフンみたいに付いて歩くだけだから、お留守番で良いのよ。」
「ああ。パパは家で留守番をしているよ。二人でゆっくり買い物をしておいで。」


そう言ってパパは優しく手を振り、私たちを送り出してくれた。
パパは私たちが家にいない方が、せいせいしていいのかな・・・?


ママと一緒にパパのお土産を選んだ。
と言うのは口実で、ママは自分が食べたいものをお土産だと言って買う。
パパが本当に好きな食べ物って何だろう・・・?


パパって、本当に幸せなのかな・・・?


そしてある日の事。
私は風邪をこじらせてしまって、高熱が続いて寝込んでしまった。


「マリちゃん、ゴメンね。明日ママどうしてもお仕事を休めなくって。
変わりにパパが仕事を休んで家にいてくれるから。辛かったら我慢しないでパパに言ってね。」


・・・明日はパパがいてくれるんだ。
パパ・・・迷惑に思ってないかな・・・?


頭のタオルを交換する感触で、目が覚めた。
「あ・・・パパ…」
「まだキツイか?何かして欲しい事はない?」
「大丈夫。」
「もう少ししたら、お昼を用意して持ってくるから。」
「・・・あまり食欲がないから、りんごジュースとプリンだけでいいよ・・・」
「・・・分かった。」
「昨日のお昼もりんごジュースとプリンにしたの。」
「・・・そうか。それまで寝ているんだよ。」
「うん。」


風邪をひいている時は、たくさん眠れるものなんだ。
たくさん寝ているはずなのに、やっぱりパパに声をかけられた時はウトウトしてた。


「マリ、お昼だよ。」
「あ、寝てたんだ。」
「おうどんを作って来たから・・・これを食べてみなさい。」
「え?おうどん?ジュースとプリンで良かったのに。」
「それだけじゃ力が出ないから。残していいから、ちょっとでも食べてみて。」
「う…うん…」


パパには悪いけど、私はちょっと憂うつに感じてしまった。
だって本当に食欲がなかったんだもん。私は渋々うどんを口にした。


「あ、美味しい。パパ・・・美味しいよ。」
「よかった。でも無理して全部食べなくていいから。様子を見て食べなさい。」
「うん。」


私はおうどんをちゅるちゅると食べた。
やっぱりここ数日、まともにご飯を食べてなかったからお腹は空いていたのかな?パパが作ってくれたおうどんを全部食べちゃった。


「全部食べれちゃった。ずっと食欲がなかったのに。」
「よかった。これで少し楽になるといいな。」
「驚いちゃった。なんで全部食べれたんだろ?無理だと思ったのに。」
「小さな頃にも同じ事があったんだ。風邪で食欲が落ちたときに、うどんに刻んだ梅干しを入れたら全部食べれた事があったんだよ。」
「え?そうなの?」
「サッパリするから食べやすくなるんだろう。」
「え?パパはその時の事を覚えてたの?」
「あの時もずいぶん可哀そうだったからな。」
「そうだったんだ・・・」
「さぁ。お薬を飲んでもうひと眠りしなさい。」
「うん!」


嬉しかった。パパは私の小さな時にあったことを覚えててくれてたんだ。


それから風邪はメキメキ良くなった。
風邪が治ってからママに梅干しうどんの事を聞いてみた。


「そうだったのよ~!マリちゃんが子どもの時にも、同じような症状になった時があったのよ。
その時も食べれなくなっちゃったんだけど、梅干しを入れたうどんだけは食べれたのよ。
ママ、すっかり忘れてたわ!パパはさすがよね!」


・・・パパ・・・。


パパはあまり喋らないけど、私のことを大切に思ってくれてるんだ。
前よりパパがどういう人なのかが分かってよかった。


私は、パパの大切な娘だって事だよね!

 

~解説~


「シナイから新しい法則を持って降りてくる男」のサビアンシンボルには、新しい法則を発見するなどの意味があります。
そこで今回は、法則を発見する人ってどんな人なんだろ~?と考える事から始めてみました。
私がイメージしたのは、やっぱり数年前に起きた事も記憶に残っていてるような人で。
記憶に残るのはその出来事に対して真剣になった証しで。
だから時間を越えて似たような時が起きた時に、法則性に気付く事ができるのかな~?と考えて、それを日常生活に組み込んで物語にしてみました。


今回の満月期には、みなさんも何かいいヒントがみつかると良いですね☆
きっと今を良くするヒントに気づけると思いますので、頑張って下さいね。

 

 

ところで。

物語のママは、まるでちょっと悪者になっちゃったかもしれないので、ママの名誉を回復させたいと思います。

 

物語のパパは、本当に無口な人なんです。

それでもパパを大切に思っているママは、いつも家の中が暗くならないように、一生懸命に気を使ってます。

デパートに一緒にとなった時に、「金魚のフン」と言ったのは、パパはデパートに行くと疲れちゃうので、本当に家でゆっくりしていたかったのですが、マリちゃんが「パパも一緒に」と誘ったのに、「パパはお家でゆっくりしてる方がいい」と断ってしまうとマリちゃんが傷つくと思い、ママなりにパパを家にとどまる口実を考えたのでした。

梅干しうどんを忘れてしまったのは、、気が動転してしまってて、娘が食べたいと言ったものを用意する事で頭がいっぱいになってました。

 

なので実はこのご夫婦はとても円満な関係なのですが、娘のマリちゃんはパパがあまりにも無口なので、娘として色々と考えてしまって、心配になってしまったのでした。

 

ジャンジャン。

 

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