ヤッホ~!帆足由美です。

 

 

 

今日ご紹介するのは、

2009年に製作され、

ホラー映画ファンの心をつかんだ

あの映画の第2弾です。

 

 

 

 

 

 

『エスター ファースト・キル』

監督:ウィリアム・ブレント・ベル

 

 

 

2007年。
米コネチカットに住む裕福なオルブライト家は、

4年前に行方不明になった娘、

当時6歳のエスターの不在に

今もなお心を痛めていた。

が、そんなある日、

エスターが見つかったという報せが届く。

父、母、兄は奇跡のような出来事に

手放しで喜ぶのだった。

久しぶりに再会したエスターは今や10歳、

聡明で才能豊かな少女に育っていた。

家族4人の幸せな生活が

再び始まると思われたが・・・。

 

 

 

実はワタクシ、

前作の『エスター』を観ていないのですが、

とても面白かったです!

いろいろと、衝撃的でした!

 

 

 

上のあらすじには書きませんでしたが、

物語の舞台はエストニアからスタート。

前作の前日譚、

エスターがアメリカにやってくるまでの

いきさつが描かれます。

つまり、最初にネタバレをしているわけ。

と同時に、エスターが

凶暴なサイコパスに変貌する瞬間を

じっくりと見せるのです。

なかなか強烈な映像。

そして物語は、

エスターがアメリカに渡ってから

さらに一捻り。

そうきたか!という、

想像の斜め上を行く展開をするんですね。

 

 

 

注目は、エスター役のイザベル・ファーマン。

前作でやはりエスターを演じていますが、

当時はエスターと同年代の12歳。

今回は、なんと25歳で少女を演じているのです!

メイクを相当頑張ったのだと思いますが、

やはり、普通の12歳、には見えないんですよね~。

でも、そこがまた、不穏な空気を醸し出して良かった。

また、撮影時は、イザベルが中腰で歩いたり、

イザベル以外の俳優は18cmの厚底靴を履いたり、

さまざまな撮影トリックを駆使したとのこと。

大変な苦労があったんでしょうね~。

メーキング映像を見たくなります。

 

 

 

エスター以外のキャスティングは、

エスターのママのトリシア・オルブライトに、

“ジェイソン・ボーン”シリーズのジュリア・スタイルズ。

良かったですね~、

とだけ申し上げておきましょう。

パパのアレンは、ロッシフ・サザーランド。

聞いたことのある名字だと思ったら、

キーファー・サザーランドの異母弟、

つまりはドナルド・サザーランドのお子さんだそう。

好きな顔立ちだな~と思ったのはそのせいか。

 

 

 

ホラー好きにはたまらない、

ぞわぞわした空気がいっぱいですよ。

それにしても、こんなにヤバいヒロインを、

最後は応援したくなるとはね。

 

 

 

『エスター ファースト・キル』

今日3月31日㈮公開。

公式サイトはこちら