ヤッホ~!帆足由美です。
1年前に我が家にやって来た
胡蝶蘭を植え替えました。
植え替えたのは、この鉢植え。
実は人生初の胡蝶蘭なのです。
去年の1月に鉢植えが届き、
数か月にわたり美しい花を楽しみました。
こんな豪華なお花でした。
この花が終わった後、
「花茎を切り戻すと二番花が咲く」
という記述を見つけ、茎をカットしたところ、
今年1月ごろにこのような芽が出てきまして。
さらに調べたところ、
胡蝶蘭は植え替えをしたほうが
いいらしいことを知りまして。
適期は4~6月ということですが、
今年は暖かくなるのが早いので、
少し早めに取り掛かりました。
まずは鉢から株を取り出します。
我が家の胡蝶蘭は5本立てでした。
ポリポットに入った株が5つ、
植木鉢に入っていました。
こういう植え方をしているとは、
知らなかった~!
なるほど、
このポットにずっと入れていては
根っこがかわいそうな気がします。
ちなみに、
ポリポットをすべて出してしまうと、
発泡スチロールが残りました。
これでポットを固定していたのですね。
続いて、胡蝶蘭を
ポリポットから引き抜きます。
根っこに水苔がからみまくっていますね。
この古くなった水苔を取っていきます。
取りづらいところは
ピンセットなどを使って丁寧に。
5株すべて取ると、
すごい量の水苔が!
水苔を取った後の根を見てみますと、
元気な根と、
明らかに瀕死状態の根があります。
この枯れてしまった根を
ハサミで切り取ります。
すっきりしました!
さあ、ここからは植え付け作業。
まず、素焼きの4号鉢を用意。
鉢は吸水性・通気性・排水性のよい
素焼き鉢がよく、
4~5号の小さめのサイズを選ぶとよい、
という記述を見つけ、それに従いました。
大きい鉢にすると、
水苔などの植え込み材が水を吸いすぎて、
根腐れを起こしやすくなるのだとか。
それではいよいよ植え込みます。
鉢の底に鉢底石を適量入れます。
私は先ほどの発砲スチロールで代用。
あらかじめ水でもどしておいた水苔を、
まずは丸めて、
根に抱きかかえさせるようにしたあと、
周りも水苔で包むようにして、
鉢に植え付けます
・・・が、
けっこうこれがムズカシイ(;^_^A
なんとか5鉢植え付けました。
水苔は、株を持っても
鉢から抜けないくらい、
たっぷり入れます。
指で押し込みながら水苔を足します。
やっと完成した鉢植え、
ご覧ください。
このコなどは花芽も伸びていますし、
見た目、いい感じですが、
こちらのコは・・・、
葉っぱが3枚しかなく、貧弱な感じ。
しかもですよ、
葉っぱに黒い斑点が!
根元にも!
これ、「葉焼け」なのだそうです。
長時間直射日光にあてると
葉っぱが焼けてしまうのですって。
実は、花芽が出てきたので、
日に当てたほうがいいのかなと、
日が当たる窓辺に置いてしまったのですよ。
一度焼けてしまうと回復せず、
新しい葉が生えてくるまで
待つしかないとのこと。
しまった~。
ともあれ、
新しく植え替えた胡蝶蘭たち。
とりあえず見た目は健やかになりました。
今後の管理としては、
水やりは2週間程度停止。
水やりをストップすることで、
胡蝶蘭が水を求めて
発根の促進につながるのだとか。
そして、肥料。
本来、胡蝶蘭は
栄養分があまりないような環境で
生育する植物なので、
肥料はそれ程必要ないのだそう。
特に植え替え直後に与えると負担が大きくなり、
株が弱ってしまい逆効果、
ということで、
よっしゃ、肥料はしばらくナシねと
頭に叩き込んだのですが・・・、
「しばらく」が明けるのはいつなのかしらと、
また新たな疑問が浮かんでいる次第でして。
ホントにガーデニングは
終わりがないのでございます。