遺産相続_4 資産の調査・確定 |  50歳で国際結婚、60歳で賃貸経営そして海外移住〜こんなオヤジにできるのか?!

 50歳で国際結婚、60歳で賃貸経営そして海外移住〜こんなオヤジにできるのか?!

人生後半戦に大突入中のデザイン系自営業オヤジ。50歳で国際結婚。60歳で賃貸経営。そして海外移住〜。
さて、どうなることやら~。

遺産相続人が確定した後、次にするのは相続資産の調査・確定です。


不動産、預貯金、有価証券、それに借金なども含まれます。


すでに父はおりませんし、家にいくらあるの〜?とか、借金あるの〜とか、普段から話すことは無かったので(日本人あるある?)、どれくらいあるのか全くわかりせん。


父が亡くなってすぐ、こんな話を聞き出すのは、ちょっと後ろめたさもあり、躊躇しましたが、誰かが率先してやらなければいけない事・・・。


なので、実家へ行って母に聞いてみたんです。


母には、まずはじめに遺産相続の進め方や税金などの仕組みを話し、父名義の資産を全て教えて欲しいと話しました。


そして判明したのは、不動産と預貯金でした。

(借金はありませんでした照れホッ〜)


不動産については、土地と建物の金額(現在の価値)を確定しないといけませんが、それを調べるには、毎年送られてくる固定資産税納付書をみれば知る事ができます。


そして、預貯金については普通預金と定期預金がありました(詳細はお伝えできませんが・・・グラサン)


普通のサラリーマンとして働いた父と途中パートなどして家計を助けていた母。


私の記憶でも、派手さの無い堅実な家庭でした。それでも何不自由なく僕ら兄弟3人を育ててくれて感謝の気持ちしかありません。


その上で、コツコツと少しずつ貯めていったんでしょう。その事が金額からも見て取れました。


そんな大切なお金を分けなければなりません。


元々父と母のお金なのですから、全て母に相続してもらっても良いのですが、実際問題、年齢順に言えば次は母・・・。相続資産が増えてしまう可能性もありますし、不動産の登記など2度することになってしまいます。


ここは、現実的に考える必要があるんですよね〜。


法定相続の基準としては、母が1/2。

そして残り1/2を兄弟3人で1/3ずつ分けることになります。


ただ厄介なのが、不動産です。

物理的に分けるには難しいですからね〜。


なので、ここで登場するのが「遺産分割会議」です。


次はこちらの事を書いてみたいと思っていますニヤリ