先日、下記の動画でサッカー日本代表の鎌田選手がトレーニングのことを「苦行」と言っていたことにとても感銘を受けました。






苦行を調べてみると


苦行という言葉を調べてみると「悟りなどの高い精神的境地に至るため、自らの肉体や精神を極限までに苦しめる厳しい修行」と書かれています。


逆にトレーニングという言葉を調べてみると「新しい状態に適応できるように、身体の機能や形態に変化を促すための意図的かつ計画的な運動、または特定のスキルや知識を習得、向上させるための訓練」と書かれています。


こうやって比較してみると、苦行というものは、苦しいのが前提のもので、これをする事で、肉体というよりも精神を鍛えるものといったニュアンスを持っていると感じます。


自分をかえりみると、常にそういう苦しいものを避けて生きてきたと感じます(汗)まあ人間がそもそもそういう生き物とも言えますし(言い訳。。笑)


しかし何事も「上達させる」「極める」といったことを目指すのならば、苦しいことを避けることはできません。


というよりも、苦しいことを当然のようにこなす精神がなければ、何事においても前に進めることはできないでしょう。


苦しさが自分を高めてくれる


最近、瞑想や筋トレ、ヨガなどに取り組んでいますが、どれも


・単調だったり

・痛かったり

・キツかったり


などの苦しさが伴います。


でもその苦しさが自分の精神を高め、何事にも「やれる!」という気持ちを作り上げてくれるのではと感じるようになってきました。


もちろん、筋トレ一つにしても、それほども長い時間やめっちゃ重いものを持ち上げているわけではありません。


腕立て30回とか、スクワット30回ぐらいのものです。しかし毎日やろうとするとどうしても「今日はやりたくないなー」という気持ちが芽生えます。


でもそんな時、「苦行!苦行!」と自分に投げかけることでやり続ける事ができ、段々と当たり前にこなすことができるようになってきました。


苦行もライフワーク?


自分成長のためというか、自分を高めるためと考えれば「苦行」はドラクエでいうモンスターとの闘い。


「自分の甘え」というモンスターに打ち勝ってこそ、「もの」では無いとてつもない宝が得られるといった感じ。


そういう意味では苦行そのものがライフワークになるのではと感じるに至った次第です(笑)

 

 

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