千葉県 Komugi 様邸訪問記 | 禁断のKRELL

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初期KRELLの製品に出会って
人生観が変わるほどの衝撃を受ました。
それ以来再燃したオーディオ熱の赴くままに、
古今東西の銘機を正直に、
感じたままに語って行きたいと思います。
過去記事は頻繁に加筆修正しています。

 

 

 

 

Komugi 様のご自宅を訪問させていただきました。あいにくの雨模様でしたが、美しい庭園をお持ちだ~!

 

 

 

 

 

 

 

※本文の80%強はKomugi 様の口述筆記がもとになっています。

 

 

 

 

Komugi 邸のシンボルスピーカー、Sonusfaber Elipsa非常に美しい立ち姿でつくづく見惚れてしまう。

フランコ・ソナスの名機作品。Hi-Endと較べると情報量こそ下がるが、聴かせ上手な楽器的スピーカー、

STRADIVARI Homageより万能性が高く、JAZZは一番いい。ファーストロットの最後にご購入されたが、

そこまでが100%フランコ・セルブリン。(SS誌によるとElipsaはテッツォン作で原案がセルブリン)

後継となる Elipsa REDはパオロ・テッツォン。Elipsa REDはより現代的になっている。

Elipsaは美音系だがメタリックで鋭く立ち上がる音においても芯がボヤけず強靭な切れがある。

箱鳴りはストラドより少ないと感じた。その分音が濁らないのでSTRADIVARI Homageより

シンセサイザーの打ち込みの音にも対応できる。もちろん音色の美しさではストラドが

数段上になるのですが。Sonusfaber Elipsa は聴者の後ろに回り込むリアスピーカー的な

サラウンド感は弱いと言える。ただ音は空間を埋め尽くすような豊かな拡がりを見せ、

スリムトールボーイや小型ブックシェルフのソナスと較べるとリッチなサウンドプレゼンス感はもはや

圧倒的なアドバンテージである。バッフル面積を狭めたリュート型シェイプ、水滴型エンクロージュアに

よる空間構築力を取るか、前述のリッチな厚みや広がりを重視されるかの好みによって選択を分ける。

仮想無限大バッフル効果を狙ったエンクロージェアのお陰で部屋の影響も受け難いメリットがある。

StereoSoundを参照すると、<並々ならぬ強靭さを持つ質感と音色、ストラド譲りの圧倒的な表現力を持つ

システム> という感想。フランコ作品は低域がかなり膨らんだ緩い音だから、録音が良いクラシック向け。

現代アニソンだとヘッドフォン再生を前提とした結果として低域過多の為、低音がかなり出過ぎるので、

GUARNERI Homage 以外のフランコ作品は定在波のディップが被ってしまう傾向がある。

(フランコ作品は大型機ともなると、聴いていられないほど低音が醜くボワボワに膨らんでしまう😢)

畳数に関係なく音が完全に破綻を示してしまうので、購入前に普段聴かれている音楽に注意が

必要である。したがってストラドにしてもElipsaにしても使いこなしは難しいのだが、ストラド

本当に大変難しいモデルでクラシック専用といった感想。Komugiさんはゲーム音楽なども嗜まれるけれど、

クラシック音楽を雄大な低音で聴きたくて、 Elipsaを選ばれています。ちなみに以前は

LINN NINKA というスピーカーをお使いになっておられました。

 

 

 

ここからは余談になりますが、6畳の部屋でアニソンを聴く人の中には低音が思い切り盛られている

アニソン音源の傾向を重視して、意図してブックシェルフやYGなどの低音を欲張らないタイプの

スピーカーを選択される方もいらっしゃるのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

Komugiさんもまたエンスージァスティックでアナログメイン、LINNのレコードプレイヤーにLHMミューテックの

カートリッジで逸品のサウンドを堪能させていただく。どの曲も素晴らしく、美しい音色で陶然となってしまう。

 

オーディオにも音楽にも深い造詣をお持ちで、お話しを伺っていて大変勉強になりました_(._.)_

 

 

 

 

 

 

 

 

OCTAVE HP500SEOCTAVE RE290 のミニチュア菅はオールTELEFUNKENを使われている。

PCの音もこのシステムで聴かれているので、RE290は仕事から帰ってきて家にいるときは

ずっと電源を付けっぱなしですが、KT-120の出力管はもう三年変えていないけど切れたことがなく、

寿命に対して全く神経質にはなっていないそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

LINNのレコードプレイヤー、OCTAVE HP500SEOCTAVE RE290Black Ravioliを介してセッティング。

見た目黒いゴムだけど、異種の薄い積層材で振動係数を変えている。新しいモデルは

大幅に性能が良くなっているそうだ。コーナーチューン材はアコースティックアドバンスを採用されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PC再生も抜かりがない。白い鴉レイヴン。巨大で綺麗なモニター。壁紙は完結を迎えたランスⅩです。

 

ご訪問の際はUSBメモリーで音源の持ち込みに対応して頂ける。だがレコードも嗜まれる方は

荷物になってもレコードをご持参頂いた方が良いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁面は拙宅と同じで漆喰となっております。漆喰壁は吸湿性があり、カビも生えないし

硬い壁なので高域が澄んだ音となり、音響を綺麗に反射します。ご自身で天井以外は

塗られたのですが、「漆喰は薄く塗るのがコツですよ」 との事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

サウンドハンターの桜材を贅沢に使った美しい音響パネルは音を美しく整えて音響に貢献しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

豪華なランチセットも頂きました。ミルクティーと絶品サンドウィッチは遥か遠方から時間を掛けて

買いに来る方も多いのだそうです。居心地がいい空間で柔和なご主人が迎えてくれるので

何度も訪問するオーディオクラスタが沢山いるのだとか。驚くほど多くの方のお名前が上がります。

 

暖かい歓待を頂きまことにありがとうございましたm(__)m

 

 

 

東京都 A邸訪問記