HARMAN Store 訪問記 JBL DD67000 試聴記 | 禁断のKRELL

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初期KRELLの製品に出会って
人生観が変わるほどの衝撃を受ました。
それ以来再燃したオーディオ熱の赴くままに、
古今東西の銘機を正直に、
感じたままに語って行きたいと思います。
過去記事は頻繁に加筆修正しています。

 

 

 

東京ミッドタウンは、ホテル(ザ・リッツ・カールトン東京)、文化施設(サントリー美術館等)、

130に及ぶショップ&レストラン、オフィス、住居、病院、4haの緑地などが集約された緑に恵まれた複合施設です」

 

 

 

都営大江戸線の「六本木駅」が最寄となる大規模複合施設、東京ミッドタウン内にある

HARMAN Store 地下鉄の改札口から地下一階部分のミッドタウン入り口までは迷わない。

そこから左手に進みエスカレーターで三階に上がって入口方向に向かうとHARMAN Storeに辿り着く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京ミッドタウン HARMAN Storeでは予約をすれば一時間無料で完全防音室にて

リンク先のスピーカーをそれぞれ指名して試聴ができる。担当の輿水さんは最高のアドバイザー、

予約時間より三十分早く着いたが誰も居なかったので即時試聴に移ることが出来たのだが、

早く始まった分も持ち時間からカウントされる。

 

 

 

 

 

 

 

 

お世話になっているディーラーからの薦めでこちらのStoreに試聴に伺ったのですが、

この試聴室でJBL DD67000を聴いてみんなJBL DD66000から買い替えているとの事。

音は驚くほど良くなっているそうだ。DD67000は見ての通りフロントバッフルが

カーボンファイバー製になり、各ユニットがマイナー・チェンジ(小改良)されている。

 

 

 

HARMAN Store 輿水氏のレクチャー 「10畳弱の試聴室の理由は日本の住宅環境に合わせての事です」

 

「5分や10分ならいいけど、大きい音が入ると人間はスゴイ!と思っちゃう、長時間のリスニングには不向き」

 

「大口径のスピーカーでほどほどの音量が一番聴きやすく心地よい、大排気量の車でゆったり走らせる感覚」

 

「スピーカーを広げると中高域は多くなるが、低域はボヤーンとなる。拡がり感が出るけど定位がボヤける」

 

「左右の間隔を拡げたら壁とのぶつかりがないので音がキレイにヌケて雑味の無い音になる」

 

「HARMAN Store の部屋は防音と調音で1500万は掛かっている」

 

「マルチ用のアンプは群遅延特性からして同一アンプという考え方もあれば、ホーンドライバーと

ウーファー用にそれぞれマッチするものを合わせるという考え方もある」

 

「マルチ用アンプの組み合わせは、やってみないと結果は全く分からない」

 

意外な組み合わせがマッチすることもあればそうでない事も」

 

「私自身もマルチは散々やりましたが、結局シングルに戻りました」

 

「マルチアンプとシングルアンプの比較には実は優劣がないんですね」

 

 

確かにマルチは微妙な所もあります。音を整合させるのが大変で、必ず音が良くなると約束された金科玉条ではない。

輿水氏も名人工房も、他にもメーカー主催するクラスのオーディオ人からもマルチは微妙過ぎると意見いただきました。

マルチアンプの鮮度感や分離感の向上は著しいものがあり、それは劇的なものですが。

 

 

「DD67000も登場から五年が経ちましたが、現在のところ後継となる新製品のアナウンスはなされておりません」

 

「JBL DD67000 スピーカーセッティングの作法は見ての通り内振りで二等辺三角形の頂点で聴く、それ以外の方法はあり得ません」

 

 

輿水氏は接客業の鑑ともいうべき話しやすい洗練された人物像ですが、過去にはご自身でも音を追求され、

マルチにも実際トコトン取り組まれた大ベテランの方。

 

 

 

JBL DD67000 Mark Levinson №52 プリアンプ №536 モノーラルパワーアンプ の音の印象は、

まず部屋の音響特性が非常に素晴らしい!10畳足らずの部屋なのにクリーンで音の汚れが全くない。

ただLevinsonのアンプを使っているので、ウーファーの音がちょっと重く暗いかな。