チンク専用フォグランプステー取付編
前回書いたようにMEXは、NPS 日本プレート精工株式会社さんにフォグランプ設置のためのステーを製作してもらったわけですが、届いた物の寸法はバッチリだったし、イメージしていた以上の良い仕上がりだったので、最後の取付でしくじってしまわぬよう、気を遣いながらの作業開始です。

製作して貰ったフォグランプ用のステーは、
ブラケット側とコの字のアッパー側(以下、アッパー側)の二つに分かれているので、
先ずはそれらとフォグランプを仮組みし、
全体像を見ながら取付順序などのイメージを最終シミュレート中。
アッパー側の可倒角もOK!
ほとんど見えなくなってしまうのが勿体無いくらいの仕上がり(^^;;。

裏面。
前回の図面でアッパー側の幅を広めの55mmにした理由は、
フォグの脚に付く22mmのナットと、
内側に出っ張るアッパー側取付用のM6ボルトとの干渉を防ぐためです。
SUS製のM6ボルトの長さは15mm。
ここでは試しにロックナットを入れてみました。
(SUS=ステンレス)
フォグの配線はブラケットの正面にある下側の穴を通して、
フォグの脚の中に差し込むことになります。

22mmのソケットレンチを差し込んでみたところ。
写真ではM6ボルトにソケットが干渉していますが、
M6ボルトをもう少し締めれば、
ちゃんとクリアランスが確保できます。
ブラケットの内側になるM6ボルトの頭も
下から10mmスパナで捕まえることができます。
よしよし、いいぞー!
ここまでは全て計算どおりです。

続いてチンクのバンパーを取外し、
ブラケット取付用の穴をバンパーの縁ギリギリに空けます。

ブラケットを固定するためのM5ボルトは目立たないようにしたいので、
頭が小さい物を探して準備済みです。
長さは10mm。
これもサビに配慮してSUS製です。
更に、できるだけボルトの出っ張りを最小限にしようと考えて、
緩み止めのスプリングワッシャーを使わないことにしたため、
予めネジロック剤をボルトに塗布しておきます。

ワックスを掛けたらバンパーにブラケットを取付。
ブラケットには予めタップが切られているので作業性もバッチリ!
アッパー側のM6ボルトには、
見た目が良い袋ナットを使うことに。

ブラケットにある配線を通す穴とバンパーの関係。
このブラケットとバンパーの隙間にもう片方のフォグへ行く配線を通すことで、
配線が暴れてバンパーからはみ出ることを防ぐ狙いがあります。

バンパーをチンクに戻したら、
下からラチェットを差し込んで先の22mmナットを締め付けて、
アッパー側にフォグランプのハウジングを固定します。

続いてフォグの角度の見当を付けたら、
アッパー側のM6ボルトを締め付けて仮に固定します。
下から10mmスパナを差し込んでボルトの頭を押さえて、
横からラチェットで締め込みます。
配線とランプのレンズを戻し、
フォグランプを点灯して上下左右の角度を微調整。
そしていよいよ!
本締めをしたら・・・

ふ・・・
ふっふっふ・・・!
やったー!!
遂に完成です!!
いつもの
「ギャー!」
とかは今回一切出番ナシ!(^^
取付作業は全てが想定内!
う~ん、
スバラシイ!(笑)
感・無量!!
でございます(^^。
自作の道を選ばずに、
NPSさんに発注して本当に良かった!!

ディテールをよく考えてから、
チンク専用に製作して貰っただけあって、
今までのカチオンアングルとは比べものにならない仕上がりに。
エンジンを掛けても全然ブルブルしません。

フォグランプ根元のアップ。
違和感もなく、
とても綺麗に納まりました。

ボディーとステーの隙間はこんな感じ。
このくらい覗き込んだ程度では配線も見えません。
NPS 日本プレート精工株式会社のHさん。
この度はありがとうございました!!
考えるほどに今回の製作物は、あの金額ではなかなか作れませんね。
おかげさまで大満足!の結果となりました。
時間も手間も掛かる個人発注。
メーカーからの発注だけでも会社は成り立つ・・・しかし敢えてそこもやる。
これは利益云々よりも、モノづくりに対する心構え、そして欲する人がいるならば、なんとかしたいという心意気・・・つまり『想い』があるんですね。
その辺り、運営担当者Hさんのブログの最初の方からじっくりご覧になってみてください。
前回とも重複しますが、オーダーメイド・ワンオフの案内ページや作例集でもわかるように、金属加工はお手のもの!なNPSさん。(作例集はPCでご覧下さい。)
切る、削る、曲げる、溶接する、磨く、塗装する、そしてメッキする。
実績はアート作品から模型のパーツまで!
あ、物によると思いますが、樹脂系も製作可能だそうです。
そのようなことが個人の発注でできると、様々な可能性がぐんと広がりますね。
「こういうのってできるかなぁ?」
と思ったら、見積依頼”オーダーメイドは難しくない”からご相談を(^^。

