その後右側の防楯は何とか近い形状に出来たと思うのだが、
左側面と左斜め前面の防楯のバランスがとれず、何度も再制作する。
車台と防楯をサフェーサー吹きし、車内は陸軍カーキ色に塗装。
公式写真と思われるクリアな写真と比較してみる。
何とか左右防楯の形状のバランスも取れたのではないかと。
潜望眼鏡の位置も大体この辺りと思います。
防楯は仮置きなので固定していないので、車台とはズレがあります。
後方から。前にも触れましたが照準器の高さが足りないので切取。
そしてこの試製一式七糎半自走砲のもう一つの特徴である…
防楯上面の測遠器を制作しなければなりませんが、
先程の実車写真しかクリアには写っていません、
拡大しても細部や形状は良く判らないのが残念です。
参考までに試製ホリⅡ型の測遠器内蔵の展望塔を傍らに。
九三式野戦軽側遠器を参考に、基線長は750粍だというので、
これを元にサイズを決めた。眼鏡託架形状と固定方法が判らないが
その辺りは想像するしかない。側遠器自体は100式挺身観測車と
変わりないのかも知れませんが、制作時は忘れていました。
但し眼鏡託架の形状がまるで別物なのでそこは参考になりません。
取り敢えずプラ棒とプラ板を切り出しそれらしい形状に組み合わせ。
取り敢えず測遠器もそれらしい形になったので、取付けてみます。
今後は塗装に移らなければなりませんが…
長い間塗装をした事が無いので、道具が揃っていませんし、
ネット上で、ある車両の見た事の無い画像が目についたので
そちらを形にしてみたい欲に駆られて・・・
この状態で制作はストップしています。





